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コメント > 考察 > 最初のバージョンのコメント

Last updated at Posted at 2015-12-09

前提

VCSのコミットメッセージ以外に、ソースにバージョンコメントを残すという場合。

v0.1のコメント例

既存のコードのバージョンアップ時は以下のようなコメントでいいと思う。

  • v0.2 2015/11/23 xxという機能を追加した

しかしながら、新規作成の場合、一番最初(v0.1)のバージョンコメントは何が適切なのだろうか?
v0.1でいくつもの機能を実装してしまう場合での考察。

以下、例と考察。

  1. v0.1 2015/11/23 とりあえずの機能を実装した
    • どこまでが「とりあえず」なのか分からない。
  2. v0.1 2015/11/23 funcAAA()、funcBBB()、procXXX()を実装した
    • どの関数が最初に作られたか分かる。
    • v0.1で何が実装されていたか分かるのがいいのだろうか?
    • v0.2以降のコメントと対比すれば分かることかもしれないが、v0.2以降のコメントなどから読み解くのに時間がかかる場合、v0.1だけで分かる方がいいと思う
  3. v0.1 2015/11/23 新規作成
    • 2015年11月23日から作っているという情報のみ分かる

gitのコミットメッセージでは"1st commit"がよく使われる。
それと対応するのは「新規作成」だろうか。

v0.1のコメントで知りたいこと

v0.1のコメントから知りたいことは何だろう?

  • 作成日時
    • 作業時間の振り返りに使う? 2015/07/11から始めた.
    • そのファイルがどれくらい古いものかはわかる.
  • 他のプロジェクトでも共用されるファイルである場合、同じバージョンかどうかを知りたい
    • 元ファイル更新時に、他のプロジェクトへのバージョンアップ対応する時
    • VCSの共有なりgit submoduleなりを使えば回避できることかもしれない

現状(2015/12/09)では、上記の例の項目2 (v0.1 2015/11/23 funcAAA()、funcBBB()、procXXX()を実装した)というコメントが最初のバージョンコメントとしていいように考えている。
その際、複数の記載をする場合は、以下のような記載がいいように思う。

v0.1 2015/11/23
  - procXXX()を追加した
  - funcBBB()を追加した
  - funcAAA()を追加した
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