関連 http://qiita.com/7of9/items/d3a1799928734375f34f
CG分野で使われるSpherical Harmonics。自分の数値シミュレーション計算に用いたいと思い調べると、量子化学の講義にたどり着く。
短く分かりやすそうな159本のビデオを少しずつ消化中。
Quantum Chemistry - Commuting Operators
https://www.youtube.com/watch?v=jw9BHoYsu9k&list=PLm8ZSArAXicL3jKr_0nHHs5TwfhdkMFhh&index=36
- 白
- オペレータAとオペレータBが同じ
{|n>}
を持つ時、commutatorsは0となる- commutatorの定義はこのビデオの左上ピンクの式
- [オペレータA, オペレータB] = オペレータAオペレータB - オペレータBオペレータA
- オペレータAとオペレータBが同じ
- 緑の式
- 固有値、固有関数の式
- このビデオの左下オレンジの式
- 紫の式
- 関数fのket表記をc_nとnのket表記で表した式
- このビデオの左上緑の式
- ピンクの式
-
|f>
にcommutator[A,B]
が作用したものを見る - それはあらゆるnに関しての総和となる (2つ目の形)
- commutatorの定義より
AB - BA
と表記される (3つ目の形)
-
- 黄色の式
- ピンクの式にて、積を展開して得られる
- 水色の式
- 黄色の式から
- オペレータBと
|n>
を固有関数の式で変形しb_nがつき - オペレータAと
|n>
を固有関数の式で変形しa_nがついた式
- オレンジの式
- 水色の式から
- オペレータAと
|n>
を固有関数の式で変形しa_nがつき - オペレータBと
|n>
を固有関数の式で変形しb_nがついた式
- 紫の式
- 係数a_nとb_nをくくりだした
- その結果、係数の部分が0となる
- ピンクの式
- 紫の式で係数が0になるので、総和の結果も0となる
- 黄色
- つまりcommutator
[A,B]
が0となる - 意味としてはAとBはお互いにcommuteする
- 左上の緑を参照して
- AとBが同じ
|n>
を持つ時、お互いにcommuteして - commutatorsが0となる
- AとBが同じ
- つまりcommutator
- 右上緑の式
- momentumとpositionのオペレータはお互いにcommuteせず
- commutatorは0にはならない
- つまりは「momentumとpositionは異なる固有関数を持つ」ことを意味する
- その結果として、2つの値を「正確に」「同時に」測定はできない