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bash > 作業しているディレクトリの情報を探す > [事前準備]pwdと# | [事前準備]dateとpwd | [事後実行]locate | [事前準備]pushd

Last updated at Posted at 2018-03-14
動作環境
Xeon E5-2620 v4 (8コア) x 2
32GB RAM
CentOS 6.8 (64bit)
NCAR Command Language Version 6.3.0
for WRF3.7.1, WPS3.7.1
  openmpi-1.8.x86_64 とその-devel
  mpich.x86_64 3.1-5.el6とその-devel
  gcc version 4.4.7 (とgfortran)
for WRF3.9, WPS3.9
  Open MPI v2.1.1
  gcc version 4.9.2 (とgfortran; devtoolset-3使用)
 NetCDF v4.4.1.1, NetCDF (Fortran API) v4.4.4
Python 2.6.6 (r266:84292, Aug 18 2016, 15:13:37) 
Python 3.6.0 on virtualenv
GNU bash, version 4.1.2(1)-release (x86_64-redhat-linux-gnu)
date (GNU coreutils) 8.4 
tmux 1.6-3.el6

作業をしている中で「あれっ?さっきまでどのディレクトリにいたっけ?」ということがある。

方法1(事前準備) > pwdと#

こうしておく。

$ pwd
/home/wrf/LS_COLORS_180314
$ #at /home/wrf/LS_COLORS_180314

#で始まるコマンドは実行されない。historyに残すため実行する。

「あれっ?さっきまでどのディレクトリにいたっけ?」になった時に以下を実行する。

$ history | grep "#"
...
1064  #at /home/wrf/LS_COLORS_180314
...

atという記載は別のキーワードでもいい。grep結果の中で見やすいキーワードにしておく(なくてもいい)。

色々なゲストOSで作業するとき、設定を用意しなくてもいい方法として上記を考えてみた。
(セットアップ x [ゲストOS数]をする作業を省略)。

(追記 2018/03/14)
historyでgrep検索すると、その実行自体がhistoryに残り、検索に表示されるようになる。

方法2(事前準備) > dateとpwd

$ date >> ~/history.txt
$ pwd >> ~/history.txt
$ tail ~/history.txt 
...
Wed Mar 14 11:06:02 JST 2018
/home/wrf/LS_COLORS_180314

注意点としては,date,pwdコマンドのリダイレクションを>に間違うとhistory.txtファイルが飛ぶ、という点
そういう観点から下記の記事を書いた。

ただし、こういう設定になれると、設定していない環境でファイルを飛ばす失敗をする

方法3(事後実行) > locate

historyにてファイル名を取得できる場合はlocateコマンドを使うことができる。

データベースの更新がまだかもしれないのでsudo updatedbをしてからlocateを実行するといいかもしれない。

その他 > 直前のディレクトリ

直前のディレクトリに戻る場合は下記でもいい。

$ cd -

どれがいいか?

環境を汚さないという観点では方法1。
履歴を残すという観点では方法2。
方法3も使えるか検討する。

記事が長く(複雑に)なってしまった。

@ 社員をサーフィンへ行かせよう by Yvon Chouinard (シュイナード)

複雑さは、機能面の必要性が整理されていないことの表れであることが多い。

方法4 (事前実行) > pushd

$ pushd .
~/WORK/C_INCLUDE_180302 ~/WORK/C_INCLUDE_180302

確認は以下。

$ dirs 
~/WORK/C_INCLUDE_180302 ~/WORK/C_INCLUDE_180302

popdで取出すと消えてしまうという点はある。

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