Xeon E5-2620 v4 (8コア) x 2
32GB RAM
CentOS 6.8 (64bit)
NCAR Command Language Version 6.3.0
for WRF3.7.1, WPS3.7.1
openmpi-1.8.x86_64 とその-devel
mpich.x86_64 3.1-5.el6とその-devel
gcc version 4.4.7 (とgfortran)
for WRF3.9, WPS3.9
Open MPI v2.1.1
gcc version 4.9.2 (とgfortran; devtoolset-3使用)
NetCDF v4.4.1.1, NetCDF (Fortran API) v4.4.4
Python 2.6.6 (r266:84292, Aug 18 2016, 15:13:37)
Python 3.6.0 on virtualenv
GNU bash, version 4.1.2(1)-release (x86_64-redhat-linux-gnu)
date (GNU coreutils) 8.4
tmux 1.6-3.el6
作業をしている中で「あれっ?さっきまでどのディレクトリにいたっけ?」ということがある。
方法1(事前準備) > pwdと#
こうしておく。
$ pwd
/home/wrf/LS_COLORS_180314
$ #at /home/wrf/LS_COLORS_180314
#
で始まるコマンドは実行されない。historyに残すため実行する。
「あれっ?さっきまでどのディレクトリにいたっけ?」になった時に以下を実行する。
$ history | grep "#"
...
1064 #at /home/wrf/LS_COLORS_180314
...
at
という記載は別のキーワードでもいい。grep結果の中で見やすいキーワードにしておく(なくてもいい)。
色々なゲストOSで作業するとき、設定を用意しなくてもいい方法として上記を考えてみた。
(セットアップ x [ゲストOS数]をする作業を省略)。
(追記 2018/03/14)
historyでgrep検索すると、その実行自体がhistoryに残り、検索に表示されるようになる。
方法2(事前準備) > dateとpwd
$ date >> ~/history.txt
$ pwd >> ~/history.txt
$ tail ~/history.txt
...
Wed Mar 14 11:06:02 JST 2018
/home/wrf/LS_COLORS_180314
注意点としては,date,pwdコマンドのリダイレクションを>
に間違うとhistory.txtファイルが飛ぶ、という点。
そういう観点から下記の記事を書いた。
ただし、こういう設定になれると、設定していない環境でファイルを飛ばす失敗をする。
方法3(事後実行) > locate
historyにてファイル名を取得できる場合はlocateコマンドを使うことができる。
データベースの更新がまだかもしれないのでsudo updatedb
をしてからlocateを実行するといいかもしれない。
- @tukiyo3 さんのコメント
- linux command > test_readCombで始まるファイルを探す > locate -b test_readComb | sudo updatedbでDBを更新
その他 > 直前のディレクトリ
直前のディレクトリに戻る場合は下記でもいい。
$ cd -
どれがいいか?
環境を汚さないという観点では方法1。
履歴を残すという観点では方法2。
方法3も使えるか検討する。
記事が長く(複雑に)なってしまった。
@ 社員をサーフィンへ行かせよう by Yvon Chouinard (シュイナード)
複雑さは、機能面の必要性が整理されていないことの表れであることが多い。
方法4 (事前実行) > pushd
$ pushd .
~/WORK/C_INCLUDE_180302 ~/WORK/C_INCLUDE_180302
確認は以下。
$ dirs
~/WORK/C_INCLUDE_180302 ~/WORK/C_INCLUDE_180302
popdで取出すと消えてしまうという点はある。