動作環境
Windows 7 Pro (32bit)
SmartGit Version 17.0.4 #10132
SmartGit付属のMinGW32
grep (GNU grep) 2.24
head (GNU coreutils) 8.25
やりたいこと
- リポジトリから別リポジトリへ分岐
- さらに別リポジトリへ分岐
- さらに...
というようにリポジトリを分岐していった時点で、Tagsの履歴を追えるようにしたい。
git > バージョンTagをどこまで残すのか > git タグの付け替え > $git tag v2.0 v1.0 > foo/barタグ / {old}/v0.3.2タグ
にて教えていただいた方法は{old}/というプリフィックスをつける方法だった。
SourceTreeでは{old}/というタグで折りたたみできるが、SmartGitでは折りたたみはできないようだ。
また、SmartGitのデフォルト設定では、以下のような順番になっている。
- {old}/v0.9.0
- {old}/v0.10.0
- {old}/v0.10.1
Tagsをコミット日時降順にしたい。
Tagsの並び順設定
Branchesペインの右上にあるバーガーメニュ(三本線)をクリックするとTagsの設定ができるようだ。
「Sort Refs by Commit Time」を選択することで、Tagsが最新のものを最上部にすることができる。
分岐後にv0.1.0
などのタグは{old[分岐前プロジェクト固有番号]}/v0.1.0
のようにすることで、過去のTagsの追跡がしやすいようになると期待している。
- v0.2.1
- v0.2.0
- v0.1.0
- {old3080}/v1.0.0
- {old3080}/v0.9.0
- {old3080}/v0.8.0
- {old3055}/v1.0.0
- {old3055}/v0.7.3
- {old3055}/v0.7.2
@ C++のためのAPIデザイン by マーティン・レディ
推薦のことば by 手島孝人さん
ピクサー社内のソースコードレポジトリをみてみると、古いものでは80年代に記述されたプログラムからすべての改変の履歴が残されていました。
長期のソース管理において、参照しやすい形で残すことが大切だと思う。