ちょっとハマったのでメモです。
Windows VSI のパスワードが表示されない
IBM Cloud Classic の Windows VSI に セキュリティーグループ「allow_all」をアタッチしてオーダーしました。
活動状態にはなったのですが、パスワードが表示されません。
Linux ならセキュリティーグループ「allow_all」だけをアタッチしてもパスワードが表示される
Linux の場合は「allow_all」だけをアタッチしてもパスワードが表示されます。
それで何が悪いかわからずハマって悩みました。
Linux と Windows でパスワードの通知方法が違うみたい
どうも Windows の場合は内部でパスワードを設定して、それをプライベートネットワークを利用した外部向け通信で IBM Cloud インフラに通知するようです。
セキュリティーグループを設定しないか「allow_outbound」もつければ OK
外部向けの通信を許可してやればいいようです。
1つ目はの回避方法は、セキュリティーグループを設定しないことです。
すべての通信が許可されます。
2つ目はの回避方法は「allow_outbound」も設定し、外部向け通信も許可することです。
この方法でもパスワードが確認できます。
何をやってるか分からないときに制約をかけない
どんな方法で IBM Cloud がプロビジョニングを行っているか利用者からは不明です。
それにもかかわらず、中途半端な制約をかけたのがいけませんでした。
理解していないことはやるべきでない例でした。




