BobでExcelの品質検査データを分析用に整形:空白行/列/セルの処理(B-1)
*ヘッダーのバイアスや目標値を計算し行列転置を経て以下の最終形を目指します。後続記事で紹介します。
1.想定される利用目的
・Excelで記入した品質検査シートをマクロを利用せず分析用に整形・自動化する
・入力しやすさや見やすさを重視したExcelシートをデータ分析用に変換・自動化する
2.対象データ
区分がAからDが4回繰り返されるのは4方向で検査を実施しているためです。したがって最終分析データはAからDの4行に要約されます。
3.手順
1.Bobを起動して、作業フォルダを指定します。
2.Bobのプロンプトに次のように指示します。
3.pythonコードを承認すると実行を開始します。
4.Excel形式でData02が出力されました。
注意事項
曖昧な指示をすると、思わぬ行ずれが起きることがあります。そのため、誤解の余地がないように指示することが大切です。例えば、1行目を先に削除してから5行目を削除するよう指示すると、行番号がずれてしまい、元の6行目を削除してしまう可能性があります。このような場合は削除する順序を逆にするか、本記事のように「同時に削除」と指示すると安心です。
後続の記事でも紹介しますが、SPSS Modelerを使うと処理の流れを視覚的に確認できます。細かな指示を書く手間は増えるかもしれませんが、「何をやっているのか」が分かりやすいため、こうしたミスを避けたい場合にはSPSS Modelerを活用する方法もおすすめです。
4.参考情報
SPSS Modeler ノードリファレンス目次
SPSS Modeler 逆引きストリーム集(データ加工)







