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WindowsでEclipse 4.4 Luna(Pleiades All in One) + GAE + Slim3の環境を作る

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WindowsPCでEclipseを使用したGAE+Slim3の開発環境を作る方法について説明します。
基本的にはPleiades All in OneのEclipseをダウンロードしてきて、EclipseからGoogleのプラグイン及びSlim3のプラグインをインストールするだけなので簡単にできると思います。

前提条件

Java SE SDK7がインストールされていること。

Pleiades All in One Eclipse 4.4 Lunaをダウンロードする

以下のリンク先よりEclipseをダウンロードしてください。

Eclipseを起動する

ダウンロードしたEclipseのzipファイルを適当なフォルダに解凍してください。

解凍したフォルダ内にあるeclipseというフォルダを開き、eclipse.exeをダブルクリックで起動してください。

そうするとeclipseが起動し始め、しばらく待つとワークスペースに使用するフォルダをどこにするか聞かれます。
初期設定では、pleiadesのフォルダ直下にworkspaceフォルダが作成されます。
ここでワークスペースとして指定したフォルダが今後作成していくプロジェクトの各ファイルが格納される場所になります。

ワークスペースを指定すると、eclipseが起動します。

Googleプラグインをインストールする

Google App Engineによる開発を行うためのプラグインをインストールします。

Eclipseを起動し、ヘルプ>新規ソフトウェアのインストールを選択してください。

するとインストールウィンドウが表示されます。
プラグインをダウンロードしてくる先となるロケーションを設定するため、「追加」ボタンをクリックしてください。

そして名前とロケーションを以下のように入力し、「OK」ボタンをクリックしてください。


名前    :Googleプラグイン
ロケーション:https://dl.google.com/eclipse/plugin/4.4
※名前はなんでも構いません。

しばらく待つとダウンロード可能なプラグインが一覧表示されます。
ここから、Google プラグイン EclipseSDK配下のGoogle App エンジン Java SDK 1.9.17にチェックを入れ、
「次へ」ボタンをクリックしてください。

インストールするプラグインを確認する画面が表示されるので、ここでも「次へ」
次に、ライセンス確認画面が表示されますので、「使用条件の条項に同意します」にチェックし、「完了」ボタンをクリックすると
プラグインのインストールが始まります。

eclipseの画面右下にインストール状況が表示されます。
これが100%になるまでお待ちください。

インストールの途中で以下のような警告が表示されますので、「OK」ボタンをクリックしてください。

インストールが完了すると、再起動を促してきますので「はい」をクリックしてeclipseを再起動してください。

ここまででGoogleプラグインのインストールは完了です。

slim3プラグインをインストールする

次に、GAE開発のためのフレームワークslim3のプラグインをインストールします。
Googleプラグインをインストールした時と同様にヘルプ>新規ソフトウェアのインストールを選択し、
以下のようにロケーションの追加を行ってください。


名前    :slim3プラグイン
ロケーション:http://slim3.googlecode.com/svn/updates/
※名前はなんでも構いません。

しばらく待つとダウンロード可能なプラグインが一覧表示されます。
Slim3にチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリックしてください。

あとはGoogleプラグインの時と同様の手順でSlim3プラグインをインストールしてください。

Javaのバージョンを設定する

eclipse 4.4 Lunaでは、初期設定でJava8のJREを使用するようになっていますが、
現時点でGAEはJava8には対応していないため、Java7を使用するように設定を変更する必要があります。
また、GAEのプラグインによるデプロイ機能を使用する際にJREではなくJDKを使用する必要があるためその設定も併せて行います。

eclipseのウィンドウ>設定を選択してください。

設定ウィンドウが開きますので、左側の一覧からJavaの横の三角マークをクリックし、Java配下の設定を開いてください。
その中から、インストール済みのJREを選択してください。

するとインストール済みのJREを設定する画面になります。
ここで「追加」ボタンをクリックしてください。

JREの追加ウィンドウが開くので、標準VMを選択し、「次へ」ボタンをクリックしてください。

JREホームの「ディレクトリー」ボタンをクリックして、JDK1.7がインストールされているフォルダを指定してください。

次に「完了」ボタンをクリックしてください。

インストール済みのJREの一覧にjdk1.7が追加されていますので、追加したjdk1.7にチェックを入れてください。
これにより、今後作成したプロジェクトがJava7でビルドされるようになります。

併せてコンパイラーのバージョンも変更する必要があります。
設定のJava配下のコンパイラーを選択し、コンパイラー準拠レベルを1.7に変更してください。

コンパイラーを変更するとフル・ビルドを行うか聞かれますので「はい」をクリックしてください。

以上で環境作成は終わりです。おつかれさまでした。

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