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OSS活動 現状報告

Last updated at Posted at 2016-06-23
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おことわり

今日の発表は個人の見解であり、
所属する組織の公式見解ではありません :bow:


OSS活動始めました

rubygem.png


pr.png


pr2.png


なぜOSS活動を始めたのか

  • 他者と共有できる問題解決をしたい
  • 使いたいOSSに自分がほしい機能がある
  • 業務のため
    • 自分もしくは隣のエンジニアの問題解決に
  • 興味関心のため、エンジニアとしての研鑽

どうやってるのか


Write Code Every Day

github.png


マイルール

  • 毎日コードを書く
    • 意味のないコードは書かない
  • 継続可能な状態を作る
    • 酒は飲み過ぎない :beers: (2本まで)
    • 習慣にする:筋トレと同じ
    • とりあえずMacの前に座る

OSS活動で得られたもの

  • ユーザからのフィードバック
    • 承認欲求 :grin:
  • ライブラリの作り方やコードの書き方
    • 業務では知り得なかったことを知る機会
  • 多少の英語力
    • 英語の技術ディスカッション未だに悩む :scream:

毎日書いても得られないもの

  • 劇的なプログラマ力 :poop:
    • 長い目で見てパワーアップはするがマンガのように覚醒はしない
    • 業務で厳しい環境の中でやったほうが力は付く

OSS活動のダークサイド

  • これ、OSSにできるんじゃないか…?
    • OSSありきの考え方に陥りやすい
    • 目的と手段の混同
  • それは誰の問題解決になるのかを考える
    • 自分だけ/チーム内/社内/社外
      • スコープによって手段が変わるはず
    • バランス重要

業務の中のOSS活動

推奨していきたい! :smile:

ただし推奨はするが義務でもないし、目的でもないし、目標でもない。not 業務としてのOSS活動。

大前提

会社から支払われている報酬は、会社の事業やサービスを開発し、貢献することによって発生している。あくまで業務が主であり、開発をより良くするためのOSS活動であるべき。


OSS活動を推奨する狙い

エンジニア目線

  • 業務のため(自分もしくは隣のエンジニアの問題解決に)
  • 興味関心のため、エンジニアとしての研鑽・実利
  • 問題解決の抽象化/横串の目線

会社目線

  • ブランディング
  • 採用目的

インプット・アウトプットの循環

ブログを書いたり、イベントで登壇したりと同じアウトプットのひとつ。

自分が困っていることは誰かが困っている可能性がある。アドバイスを貰えるかもしれないし、誰かの役に立って巡り巡って自分にリターンがあるかもしれない。


まとめ

  • 業務中に「あ、これ外部の人の問題解決になる」と思ったら、コードを汎化してOSSにする
  • 趣味としてのOSSに取り組んでみる
    • 仕事は選べないけど、OSSは選べる
  • 毎日コード書いてビルドアップ :muscle:
    • 楽しい! :tada:

キーワード

  • OSSは公開しただけでは使われない
  • 継続的な開発とメンテナンスが重要
  • OSSは1人のフォロワーがいれば生き残る確率が高い。2人目が出てくればその確率がさらに上がる
  • 隙があったほうがいい
  • 問題の汎化ができるかどうか。他者と共有できる問題か
  • 誰にも使われないソフトウェアは、何も解決をしていない
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