IntelliJとRubyMineでRailsの開発をしているとRailsや使っているgemの実装を確認したくなります。どんな引数でどんな挙動するの?と。というか確認しながらじゃないと詰まることが多いので確認したいです。ただ、Vagrant環境で開発をしているとそのままではコード補完もメソッドジャンプもできません。
というわけで、肝心のgemソースがVagrantの仮想環境内にある場合にどうやったらできるのかを備忘録として残しておきます。
Step1 リモートデプロイ先の登録
IntelliJの環境設定(Cmd + ,
)から Deployment
メニューを開きます。+ボタンを押してリモートサーバを追加します。SFTPで追加してあげます。VagrantであればSFTPのID/PWは vagrant
だと思います。
Step2 RubySDKの追加
プロジェクトの環境設定(Cmd + ;
)から Project
メニューを開きます。Newボタンを押下してRubySDKを選択、New remoteを選択します。
ここがポイントです。Deployment Configurationは先程登録したリモートサーバを選択します。Ruby interpreter pathはVagrant内のRubyバイナリパスです。画像の例だとrbenvでユーザディレクトリにインストールした2.1.2を指定しています。
/home/vagrant/.rbenv/versions/2.1.2/bin/ruby
これは人によって違うので適宜変更をしてください。
また環境によっては Create
か Move
どちらか選べと迫られますが、ここは冷静に Move
を選びましょう。これで、Vagrant内にあるgemたちのソースがホスト側(Mac)にコピーされ、IntelliJから直接参照することができるようになりました。簡単ですね😆