これはAWS Certificate Manager (ACM)入門ハンズオン資料の一部です。
最初から続けて行っている場合「0.準備」の各項は作業不要です。第1項へ進んでください。
- 準備
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0.1. リージョンの決定
今回はバージニア(us-east-1)リージョンで作業します。
変数の設定
export AWS_DEFAULT_REGION='us-east-1'
0.2. ドメイン名の変数への格納
変数へドメイン名を格納します。
ここでは example.tk とします。自分のドメイン名に読み替えてください。
コマンド
DOMAINNAME="example.tk" && echo ${DOMAINNAME}
結果(例)
example.tk
0.3. ルールセット名の変数への格納
SES Incoming作成時に設定した名前を変数へ格納します。
コマンド
SES_RULE_SET_NAME='S3spool' && echo ${SES_RULE_SET_NAME}
結果(例)
S3spool
- SES Incomingの削除
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1.1. 受信ルールセットの無効化
ルールセットを削除するには、まず無効化する必要があります。
コマンド
aws ses set-active-receipt-rule-set
結果
返り値なし
1.2. 受信ルールセットの削除
受信ルールセットを削除します。
ルールセットを削除すると、関連するルールも自動的に削除されます。
コマンド
aws ses delete-receipt-rule-set --rule-set-name ${SES_RULE_SET_NAME}
結果
返り値なし
1.3. 削除されたか確認
コマンド
aws ses list-receipt-rule-sets
結果
{
"RuleSets": []
}
- SES ドメイン認証情報の削除
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2.1. ドメイン認証情報の削除
コマンド
aws ses delete-identity --identity ${DOMAINNAME}
結果
返り値なし
2.2. 削除されたか確認
コマンド
aws ses list-identities
結果
{
"Identities": []
}