これはAWS Certificate Manager (ACM)入門ハンズオン資料の一部です。
最初から続けて行っている場合「0.準備」の各項は作業不要です。第1項へ進んでください。
- 準備
=======
0.1. ドメイン名の変数への格納
変数へドメイン名を格納します。
ここでは example.tk とします。自分のドメイン名に読み替えてください。
コマンド
DOMAINNAME="example.tk" && echo ${DOMAINNAME}
結果(例)
example.tk
- Webコンテンツの作成
=================
S3バケットに配信を行うWebコンテンツを配置します。
1.1. コンテンツ配信用S3バケットの作成
S3バケット名を www.ドメイン名 とします。(例: www.example.tk )
同名のS3バケットが無いか確認します。
コマンド
WEB_S3_BUCKET="www.${DOMAINNAME}"
aws s3 ls ${WEB_S3_BUCKET}
結果
An error occurred (NoSuchBucket) when calling the ListObjects operation: The specified bucket does not exist
最後がdoes not existなら問題ありません。
違う内容の場合は1行目の www を他のものに適当に変更してやり直しましょう。
S3バケットの作成
コマンド
aws s3 mb s3://${WEB_S3_BUCKET}
結果(例)
make_bucket: www.example.tk
1.2. コンテンツの配置
今回はハンズオンのため index.html のみ作成します。
コマンド
cat << EOF > index.html
<HTML>
<HEAD><TITLE>CLI GO!</TITLE></HEAD>
<BODY BGCOLOR=#FF0000><H1>CLI GO! GO! GO!!!</H1></BODY>
</HTML>
EOF
cat index.html
結果
<HTML>
<HEAD><TITLE>CLI GO!</TITLE></HEAD>
<BODY BGCOLOR=#FF0000><H1>CLI GO! GO! GO!!!</H1></BODY>
</HTML>
作成したコンテンツをS3バケットへコピーします。
コマンド
aws s3 cp ./index.html s3://${WEB_S3_BUCKET}/ --acl public-read
結果(例)
upload: ./index.html to s3://www.example.tk/index.html
1.3. 静的ウェブサイトのホスティングを有効化
ルートオブジェクトを index.html としてウェブサイトを有効化します。
コマンド
ROOT_OBJECT="index.html"
aws s3 website "s3://${WEB_S3_BUCKET}" --index-document ${ROOT_OBJECT}
結果
返り値なし