[Python]Travis CIでPelicanのビルドを自動化する

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タイトルの通り。
Pelican + GitHub Pages で運用しているサイトがあるのだが
master に記事を push したら自動的に pelican コマンドで HTML を生成し、gh-pages ブランチに push してサイトが更新されるように Travis CI を設定してみた。
サイト: http://zaki-yama.github.io/salesforce-developers.info

前提条件

私が試したのは、GitHub Pages のうち、Project Pages と呼ばれるタイプの方。
GitHub Pages には User/Organization PagesProject Pages という2つのタイプがある。

User/Organization Pages

  • リポジトリ名: [**GitHubのアカウント名**].github.io
  • サイトのURL: http:[**GitHubのアカウント名**].github.io
  • ビルド前のソースコードを push するブランチ名: 任意
  • ビルド後のHTMLを push するブランチ名: master

Project Pages

  • リポジトリ名: 任意
  • サイトのURL: http:[**GitHubのアカウント名**].github.io/[**リポジトリ名**]
  • ビルド前のソースコードを push するブランチ名: 任意
  • ビルド後のHTMLを push するブランチ名: gh-pages

TL;DR

英語読める人はこの記事の通りに進めればOK。
http://blog.thomasemmerling.de/automatic-pelican-publishing-on-github-pages-via-travisci.html

手順

travis コマンドを使えるようにする

$ gem install travis

GitHub の Personal Access Token を取得する

参考: Creating an access token for command-line use - User Documentation

Travis CI から GitHub のリポジトリに push するため、token が必要。
GitHub の Settings > Personal access tokens を開き、[Generate new token] で新規に token を発行する。

表示される文字列をコピーする。

SS_2016-01-08_0_18_37.png

token を暗号化する

最初にインストールした travis コマンドを使う。

$ travis encrypt GH_TOKEN=[コピーした token]
Shell completion not installed. Would you like to install it now? |y| y
Detected repository as zaki-yama/salesforce-developers.info, is this correct? |yes| yes
Please add the following to your .travis.yml file:

  secure: "FLEqynRypa3B4S9qzcj0OTCwXrHUjEvsiXTI0r7qhZMzt11JUJUSzpVce/q5ZSENuBe9LR+c7MHl0pq9+1fka7bnYpbqWSybbIT5hLUVpIxB2ZvapogHmf9L/1n0vcODGhFwMUOfI1MuDN47wGCHS+qabNkIlzGGQPZYpri1ns1sp5rM7VFmVW6p3grAnhkaVWJIvW7GZORIPH11uBWtWsO2vhymrzM1J/PAgbJcSCjhtEZ79ntiG9DkAGqG27mVKPMNN8NDeIFGlbz2YyPgAqursSjZEPgmnzcQhzqyGz9D9Z5vAONki5vZ9CamEPfFa9llbQlwceM/7DJS+8FsBmiHH59i5rxW40iNK2otl6rSapXp1CLoWptXKVcyl9EjKcBUrRpWZ0Xzj94Ili80RbXiFJBW3B4qtrx7KCweUPURlY94a7n+P+pjbnx/jsdXFyvW4yR9R4+we82TxMPn49kq9Qf0cKnuEkVBOK1QyntdIDcW/L6heWqJAjWJMMGch4lSi0cN/8UGZxqq0b+OoHBp3FHWrnvOnLFB4mEgzp1/sa5jAFr6uq9mIS/TZ37XWrUX39YzAp6IL9Xq5Gmwof8nhKfnX7xm/yb3bglOt9HgrxArEKWoc/w/Gt4uxjGMQ2B9YjJsOdnxBHPpUgUXXxHj0FaD6K0pHLpJRQ+v78A="

Pro Tip: You can add it automatically by running with --add.

secure: の後ろの文字列が暗号化した token なのでコピーしておく。

.travis.yml を作る

リポジトリのルートに .travis.yml ファイルを作成し、以下のように記述する。

.travis.yml
language: python
branches:
  only:
  - master
install:
- pip install pelican
- pip install ghp-import
- pip install markdown
script:
- make publish
- make github
env:
  global:
  - secure: [travis encrypt コマンドで暗号化した token]

Makefile を編集する

Pelican の Makefile のうち、make github 部分を編集する。
私の場合は元々こうなっていた。

Makefile
PY?=python
PELICAN?=pelican
PELICANOPTS=

BASEDIR=$(CURDIR)
INPUTDIR=$(BASEDIR)/content
OUTPUTDIR=$(BASEDIR)/output

...(中略)...

GITHUB_PAGES_BRANCH=master

...(中略)...

github: publish
    ghp-import -m "Generate Pelican site" -b $(GITHUB_PAGES_BRANCH) $(OUTPUTDIR)
    git push origin $(GITHUB_PAGES_BRANCH)

.PHONY: html help clean regenerate serve serve-global devserver publish ssh_upload rsync_upload dropbox_upload ftp_upload s3_upload cf_upload github

最後の github: publish の部分をこのように修正する。

Makefile(修正後)
github: publish
    ghp-import $(OUTPUTDIR)
    @git push -fq https://${GH_TOKEN}@github.com/$(TRAVIS_REPO_SLUG).git gh-pages > /dev/null

※ 修正前の ghp-import の書き方はたぶん User/Organization Pages 用になっていて、
これだと ghp-import で生成した HTML ファイルが master ブランチに push されてしまう。
ghp-import-b を省略すると gh-pages になる。

.travis.yml を master に push する

.travis.yml と修正した Makefile をコミットし、master ブランチに push する。
設定に問題がなければ Travis CI のビルドが走り、自動的に Pelican のビルドと gh-pages ブランチへの push が実行される。

(おまけ) Pull Request 作成時にビルドが走らないようにする

公開前の記事を別ブランチにして master への Pull Request を作成しておき、マージしたらビルドして記事を公開、というようにしたかったため。
PR 作った途端にビルドが走って焦ったのだが、Travis CI の Settings にあった。

SS_2016-01-09_14_15_01.png

(おまけ2) README にバッジを表示させる

参考: Travis CIを使ってみた: GitHubのレポジトリにバッジを貼りたかったから

Travis CI の管理コンソールの build unknown というバッジ部分をクリックし、[Markdown] を選んで表示されるテキストをコピーする。

SS_2016-01-08_1_39_01.png

README.md に貼り付けて push すると、バッジが表示される。

SS 2016-01-08 1.42.00.png