GitHubに登録している鍵ペアの公開鍵は公開されてる!
意外と知られていませんが、GitHubに登録した公開鍵は誰でもアクセス可能なんです。
ユーザーページのURLの末尾に「.keys」をつけるだけで、そのユーザーの登録済みSSH公開鍵を一覧で取得できます。
たとえば、GitHubアカウントが y-tsuzaki の場合:
https://github.com/y-tsuzaki.keys
このURLにアクセスすると、登録されている公開鍵の内容がテキストで表示されます。
🎉 もう「公開鍵送ってください」は不要!
これを知っていれば、GitHubユーザーにわざわざ「公開鍵送ってください」と依頼する必要はありません。
URLを見ればすぐに取得できるので、SSH接続の設定やユーザー追加もグッと楽になります。
ちょっとしたことですが、作業効率が一段アップするTIPSです。
これは捗りますね。
公開鍵を authorized_keys
に設定する方法
GitHubの .keys
URL を使えば、お使いのマシンへの公開鍵の設定も一瞬です。以下、2パターン紹介します。
公開鍵を追記する場合
※ 既存の authorized_keys
を残したいときはこちら。
# curl の場合
(echo; curl https://github.com/XXXXXX.keys; echo) >> ~/.ssh/authorized_keys
# wget の場合
(echo; wget https://github.com/XXXXXX.keys -O -; echo) >> ~/.ssh/authorized_keys
※ 先頭と末尾の echo
は改行を入れるためのもの。
新しく作る場合
authorized_keys
を新規作成して置き換える場合はこちら。
# curl の場合
curl https://github.com/XXXXXX.keys -o ~/.ssh/authorized_keys
# wget の場合
wget https://github.com/XXXXXX.keys -O ~/.ssh/authorized_keys
パーミッションを設定
忘れずにアクセス権も整えておきましょう。
chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys
コメントで教えてくださった @grohiro さん @ktooi さん、ありがとうございます!
参考&謝辞
- この方法は同僚(@yamotuki )に教えてもらいました。
- 以下のサイトを全面的に参考にさせていただいてます。
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