RUNDECKの考え方

はじめに

• CentOS6にRUNDECKをインストール。
• Cronの高性能版としてRUNDECKを使いたい。
• RUNDECKはシングル構成。

RUNDECKの考え方

RUNDECKとは

• ジョブスケジューラー。ジョブ管理ツール。

押さえておきたい用語

• project : 大きなくくり。任意(英文字)の名称設定可能。
• job : 実行する内容。実行時間の設定はできない。jobのIDはUUIDで生成される。
• execution : 実行(施工)単位。RUNDECK内の連番で生成される。
• toggle schedule : 繰り返しの設定。Cronのような定期実行が設定できる。

階層

• project / job / execution の親子関係。
  • project の下に job が紐づく。
  • job の下に execution が作られる。
    • ただし、job内でスケジュールできる execution は１つのみ。
    • 「実際に実行するとき」 または「スケジュールされたとき」 に execution が生成される。

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例

• project [p0001]
  • job [uuid-1001]
    • execution [0001] 実行済み
    • execution [0004] 実行済み
    • execution [0006] 未実行(実行時間が設定されている)
  • job [uuid-1002]
    • execution [0002] 実行済み
    • execution [0003] 実行済み
  • job [uuid-1003]
    • (executionなし)
  • job [uuid-1004]
    • execution [0005] 未実行(実行時間が設定されている)

参考

• Rundeck HA構成に関する不完全なメモ