この記事は Unity Assets Advent Calendar 2016 18日目の記事になります。
なかなかWindows Store、UWP10に対応したHoloLens実機で動くアセットが少ない中で、割と業務用アプリで使えそうな地球サイズのMapアセットをご紹介します。
World Political Map - Globe Edition 7.2.1 (Dec 16, 2016)
以下引用
特長:
- 241の国、4000以上の県、州の境界、および世界の1249の最も大きな、または人口の多い都市の位置をプロシージャルに描画します!
- インタラクティブマップ: 国、県/州の領域、および都市の領域が、マウスを上に持ってくるとハイライトされます。
- 自動的に国ラベルを描画します。配置オプションが指定できます。
- 国、県/州あるいは国土全体を色分けできます!
- 任意の国、州、または都市の名前を指定すると、現在位置からそこへスムーズに探索および飛行して行くことが可能です。
- 2個の都市カタログが付属します。人口および/またはサイズで都市をフィルターできます。
- 100.00.000:1および50.000.000:1スケールの2つの詳細度の境界。
- 仮想的な線:緯線、経線、カーソル線を描画します。
- 多くのカスタマイズオプション:境界色、ハイライト色、都市/境界/地球、ラベル、...6つの地球のスタイルが付属します。
- コードによりインスタンス化およびコントロールできます(API およびドキュメンテーションが提供されています)。
- カスタムエディターインスペクター。
- インターネットアクセスは不要です! 地理データはアセット中に含まれており、Google Mapsや他のいかなるマッププロバイダーも使用しません。これにより非常に高速にオフラインで動作します!
こんな感じの飛行機の航路っぽい線もアニメーションで描画できます。
HoloLensに対応してみる
- \WorldPoliticalMapGlobeEdition\Demos\01 GeneralDemo\GlobeDemo.unity を開く
- いつものMain Cameraの設定を行う
- Holographic Remoting Playerでつなぎ、地球の位置やスケールを調整する
完成!とする前に、HoloLensでは重たいので、軽量化の設定を行います。
World Political Map軽量化の設定をする
設定はWorldMapGlobeコンポーネントの設定から行います。
てきめんに効果があるのは中段のテクスチャの解像度設定
Labelなど必要に応じて表示していきます。
これでカクツキなく行けるはず。
おまけ
現状のHoloLensのスペックでは厳しいが、上段にあるEarth Styleから16Kのテクスチャを選ぶと息をのむような美しい地球が目の前に現れる。
HoloEarth https://t.co/3MTgLbFaAC @YouTubeさんから
— ゆーじ (@yuujii) 2016年12月21日