LoginSignup
8
10

More than 5 years have passed since last update.

Electronでdevtoolsの表示をやらせない!という勘違いのお話

Last updated at Posted at 2015-07-30

最初はElectronのやってみたを書こうと思ったのですが、
もうかなりの記事数が上がっているのでやめました。

ちなみに、ElectronのチュートリアルはこちらのQiita記事が参考になります!

Electron楽しいです。

Electronとは(一応)

本家大本は「node-webkit」だったのですが、Github社がAtomを開発する際に、
node-webkitの仕様が嫌で作ったプラットフォームになります。

ここらへんのお話は

辺りで詳しく書いてあります。

Electronは一般公開にあたって命名された形で、もとのプロダクトは「atom-shell」というものでした。
Electronを使って開発されたアプリには、AtomやSlackのクライアントアプリなどが有ります。

基本的にはhtmlとjavascriptでPCのネイティブアプリの開発ができるというものですが、
Node.js経由でOS機能へアクセスすることもできます。

何より嬉しいことは、ベースがwebkitなのでieを一切気にしなくていいことです。

本題

先に言い訳をしておくと、node-webkitの時には、
devtoolsの有効/無効のオプションがあったと記憶しておりました。
きっとElectronにもあるだろう!という思い込みがそもそもの始まりです。

windowの設定方法はここにあるのですが、devtoolsに関するオプションが見当たりません。

読んでいくと、

Event:devtools-opened

このイベントをバインドして、

BrowserWindow.closeDevTools()

を叩けば行けそうです!

...結果、

スクリーンショット 2015-07-30 10.47.53.png

ダメでした。まさかのクラッシュ!

その後も色々と試行錯誤していたのですが、ふと配布用のパッケージ化をしたら
デフォルトで表示できないようになっているのでは無いか、それがオプションが無い理由では…?

そう思い立ってパッケージ化してみると、ショートカットキーを押してもdevtoolsが出てきませんでした。

つまりパッケージ化すれば無効で、apiを叩けばopenできるという仕様のようです。(;´д`)トホホ…

8
10
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
8
10