SwiftプロジェクトをビルドするとlibswiftCore.dylibが見つからない人向け

エラー内容

stackoverflowより

dyld: Library not loaded: @rpath/libswiftCore.dylib
  Referenced from: /var/mobile/Containers/Bundle/Application/3FC2DC5C-A908-42C4-8508-1320E01E0D5B/Stylist.app/Stylist
  Reason: no suitable image found.  Did find:
    /private/var/mobile/Containers/Bundle/Application/3FC2DC5C-A908-42C4-8508-1320E01E0D5B/testapp.app/Frameworks/libswiftCore.dylib: mmap() errno=1 validating first page of '/private/var/mobile/Containers/Bundle/Application/3FC2DC5C-A908-42C4-8508-1320E01E0D5B/testapp.app/Frameworks/libswiftCore.dylib'
(lldb)

チェックポイント

証明書

調べてみると、Xcodeが自動で生成した証明書じゃなくて、自分でCertificateとProvisoning生成しないとダメだ、
みたいな記事を見つけましたが、Xcode7.2ではとくにそんなことはなかったです。

Embedded Content Contains Swift

.swiftファイルがあるターゲットのBuildSettingの設定がYESになってないとダメなんですが、自分のプロジェクトでは設定されていました。
ちなみに.swiftファイルがない時にはNOにしておかないと、ストア申請時に「.swiftファイルあるっていってるけど、フォルダにlibswiftCoreとかがないんだけど」って言われて、申請エラーになったことがあるので注意です。

キャッシュ削除

rm -rf "$(getconf DARWIN_USER_CACHE_DIR)/org.llvm.clang/ModuleCache"
rm -rf ~/Library/Developer/Xcode/DerivedData
rm -rf ~/Library/Caches/com.apple.dt.Xcode

自分のケースではstackoverflowにかかれていた上記の対応方法でなおりました
ただ注意点として上記のDerivedDataはデフォルトパスなのでXcodeのPreferenceのLocationで設定変えている人はそのパスに直してあげるといいと思います。

参考