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MacからWindowsに変えようと思っているから、代替アプリとかのメモ(2020年6月)

Last updated at Posted at 2017-02-09

この記事を見なくても、自分で探す方法
代替アプリケーションをまとめているサイトと一言コメント
- AlternativeTo 直感的に探せる
- Slant alternativetoでいいかな。たまにお世話になる
- Product Hunt 似たアプリを探すには少し手間、新しいソフトを知るには便利

4年位使っていたMacから、2017年よりWindowsに戻りました。この記事、2017年より4度目の更新です。
一度Macに慣れてしまうと、アプリのデザインの格好良ささ、ショートカットでかゆいところに手が届くところとか、Spotlightというランチャーの使いやすさを求めてしまいます。Macを使うまでは知らなかった機能も、一度知ってしまうとWindowsにも求めたくなります。

2020年になりましたが、Linuxとwindowsの垣根を無くすMicrosoftの尽力により、もうエンジニアだからMacの時代は終わったのかなぁとというのが4年経って思います。ただMacは他にも素晴らしい良さがあるので、自分のやりたいことに合わせてですね。

しかし、Macの一貫した操作感は素晴らしいし、はじめから入っているのでお手軽ですね。
Windowsで同じ様にするには、結構ソフト入れたり追加で月額課金したり、設定変えたり面倒くさい(慣れちゃえば簡単なんですけどね)

自分なりのおすすめ表

MacOS Windows
Spotlight Keypirinha または Ueli
「かな」「英数」 IME の設定変更
辞書.app ATOK イミクル(550円/月)
Macのフォント Adobe InCopy単体プラン(580円/月)でAdobe Fontsを使う
Preview Adobe Reader
Homebrew WSL
Day One 2 Dyrii(サービス終了)
Mac Terminal Git bash(Git for Windows)、WSL
Automator AutoHotKey

Spotlight → Keypirinha または Ueli

いろいろ試して辿り着いたのはKeypirinha
インストール用のexeが無いので少し戸惑いますが、導入方法、使い方を説明しているサイトもあります(Keypirinhaの使い方 | PC Plaza
とにかく他のランチャーソフトに比べて軽快なのがオススメポイントです。
Alfredのパワーパックの機能には到底及びませんが、十分満足して使えています。

他の候補
- Hain:なんか使い心地が悪くてやめました。
- Ueli:良さそうですけど、Keypirinhaから乗り換えはできず。 ( https://ueli.app/#/ )

最近新たに見つけたのがUeliです。基本的にはSpotlight, Keypirinhaと同じように使えます。
UeliにはWorkflow機能があるため、Alfred3からの乗り換えの場合Ueliの方が使いやすいかもしれません。(未検証)

自分はゴミ箱を空にする機能の有無やフォルダへの移動がKeypinhaの動作に慣れてしまったので、わざわざ乗り換える気にはなりませんでした。
インストーラーが用意されているので、新しく使い始める人にはUeli良いかもしれません。

スペース横の「かな」「英数」→ IMEの設定変更(Google日本語入力、ATOKは確認済み)

参考資料
- Google日本語入力でIME ON/OFFを変換・無変換キーに割り当てる【ver 2.0】 | TeraDas
- 変換・無変換キーをフル活用するIMEカスタマイズ | PC Plaza

僕は、IMEのONを「カタカナひらがな」、IMEのOFFをCapsLockに割り当てましたが…。

辞書.app → ATOK Premium Passport イミクル Adobe Reader Weblio Plugin

どこでも文字列を選択して右クリックすれば、辞書が見れるMacのすごい機能。
これを手放したのは地味に痛かった。

Windowsで同じようなものを使おうとするならば、
PDF限定にはなるが、Adobe Readerで使える Weblio英和辞書Plugin がいい感じ。

その後見つけたのが、ATOKのイミクル(ATOK Passportプレミアム)
文字列を選択状態にして、Ctrlを2回連打すると表示されます。
プレミアムには英和辞書や大辞林があるので、文章を読む際にはMacと同じ事が出来るように。ただ、550円/月ですけどね。

またよく使うのが、Chromeのアドレスバーを使ってWeblioを検索しています。
Weblioの検索バーをChromeの検索に登録して、キーワードに「w」と設定をしておく。
そうすれば、「w perspective」と検索したら、Weblioの検索結果のページに一発でジャンプできます。
参考:Google ChromeでGoogle以外の検索エンジンを使って素早く検索する:Google Chrome完全ガイド - @IT

Macに入っているフォント → 完全互換なし(買う+無料の範囲で頑張る)

完全互換はありません。Macの値段には高級フォントの料金も含まれているんでしょうね(そう考えると、Macは割安)

Google Fontが無料で使えていい感じなんですが、
ヒラギノ、Helvetica Neue、Futura、などなど手放すには惜しいフォントがMacには沢山入っています。

詳細は記事下部

最近は、Adobe InCopy(580円/月)を契約して、Adobe Fontsを使い始めました。
とりあえずこの値段で良フォントが手に入るなら使い勝手がいいかなと思います。

Homebrew → WSL

WSL(Windows Subsystem for Linux)の登場によって、
CLIから触れるツールを使いたいだけの僕には、Windowsでストレスを感じずに動かせるようになりました。

また2020年5月のアップデートでWSL2を使えるようになり、Dockerも動かしやすくなりました!
最近は、Visual Studio CodeからWSL環境上で作業しているようにできる拡張機能の登場など、どんどん便利になっています。

開発するなら、PengwinというWSLの有料Linux環境がおすすめで(wlinuxから名前が変わりました)、
pengwin-setupと言うコマンド一つでpython, node, ruby, go など様々な環境が作れてしまうのでお手軽です。
GUI系の準備までしてくれます(X410という有料ソフトがおすすめ)

また、windows terminal(Preview)というMicrosoft Storeアプリをインストールすると、表示が簡単に変えられたりしてオススメです。

WSL2になって、以下の問題はどうなったんだろう?

WSLはWindows上で動いているということで、
Stack sizeの上限が決められていて古いソフトをインストールすることが出来なかったりもしますが、
本格的なことは、そもそもlinuxでやればいいので、macを使っていたときと使用感は変わらない気がします。

Previewとか、Grapherとか → Adobe Reader, 3D Builder

これも特に大きな問題にはならず。

Day One 2 → Dyrii(サービス終了) Journey

Day One がWindows用クライアントを出してくれることはないのだろうか...。切実。

Journeyというマルチプラットフォームの日記アプリを試しましたが、なんか自分には合わず…。
日記アプリの選択 DayOneにこだわらなくてもJourneyがあるじゃないか - コンヤ作文

Dyrii → サービス終了。理由はわかりませんがDayOneって強敵がいますもんね。残念です。

Mac Terminal → Git bash(Git for Windows)、WSL

Git bash に ssh, ls, awk, cat と基本的なコマンドがインストールするだけで手に入るので、便利です。
Homebrewを使っていろんなソフトを入れたい人は、WSLでaptが使えます。

ただ、Git bashの表示が…って人は、Windows Terminal(Preview)を使うと良いと思います。

Cot Editor → Mery

Terapadとか、Sakuraエディタとかもありますが...
Meryがいい感じです。

Clipy → Clibor

Windows・Macのクリップボードの履歴を便利にするアプリ | UX MILK

Automator → AutoHotKey

automatorを使えるような人は、自分で操作法を習得しちゃうはず。
AutoHotkey Wiki

フォント周りについて

(2017年3月)情報提供 @qiitty さん、ありがとうございます!
UIフォントを変更するにはのMacTypeやMeiryo UIも大っきらい!!を用いる、またはレジストリをいじる必要がある。
以下よさげなフリーフォントをまとめる。
だ、そうです!

源ノ角ゴシック (Source Han Sans)

AdobeとGoogleが共同開発した7ウェイトもある太っ腹なフォント。GoogleではNoto Sansの名前で公開されている。
源真ゴシックは源ノ角ゴシックをTrueTypeに変換した派生フォント。WindowsのUIで用いるにはこちらの方が不都合が少ないかもしれない。プロポーショナルおよび等幅版も同梱されている。

M+

こちらは7ウェイトのみならず、字体のバリエーションが複数ある定番フリーフォント。

IPAフォント

IPA (情報処理推進機構) が提供しているスタンダードで使いやすいフォント。
明朝体もあり、それを7ウェイト対応にしたものがあおぞら明朝

梅ゴシック

字体のバリエーションが豊富。

Spica Neue

プレゼンに使うと綺麗なフォント

その他

有料フォントメーカーのモトヤがお試し版として3書体を無料で提供している(無料のユーザー登録が必要)。こちらのモトヤシーダはAndroid 4.xで採用されていたらしい。
変わったところとしては2ちゃんねる有志がWindows用に調整したOsakaフォントも存在。

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