tpope/vim-railsのように、プロジェクトに応じて読み込むかを変えたいプラグインが存在する。Djangoプロジェクトでvim-railsを読み込んでも無意味だからだ。
それをNeoBundle+localrcで実現する
NeoBundleLazyの復習
Shougo/neobundle.vimの:NeoBundleLazy
を使うと、特定のfiletypeのバッファを開いた時にだけプラグインを読み込むことが簡単にできる。これによって不必要なプラグインを読み込まずに済むようになるのでvimの高速化が期待できる。
例えば次のように書けばcoffeescriptのファイルを開いたタイミングでkchmck/vim-coffee-scriptを読み込む。
NeoBundleLazy 'kchmck/vim-coffee-script', {'autoload': {'filetypes': ['coffee']}}
プロジェクト固有プラグインを遅延読み込み
同様のことをvim-railsで行いたいがfiletypeと結びつけるのは不適切だ。thinca/vim-localrcを使い、Railsプロジェクト内でvimを開いたときは自動的にvim-railsを読み込むようにする。
まず忘れずにvim-railsを:NeoBundleLazy
する。
NeoBundleLazy 'tpope/vim-rails'
そしてRailsディレクトリに.local.vimrcファイルを設置して、その中で:NeoBundleSource
を実行する。引数がNeoBundleLazyと若干異なることに注意。
NeoBundleSource vim-rails