社内での議論内容を一部公開します。
経緯
移行における懸念点
ZenHub並みに高機能ではない。
リポジトリをまたげない問題
ZenHubのときは、1つのBoardさえ見てれば良かったが、GitHub Projectだと複数見にいかないといけない。
対策
今のところなし。
Add cardsが面倒問題
PRにしろ、issueにしろ、いちいちProjectの画面にいってAdd cardsするのが面倒。
ZenHubのときは、Boardの画面からissue作れたし、issue書きながらPipelineに追加できた。
うちは、ZenHubでの運用において「issueは最初に必ず作成する」というルールを設けているのだが、その運用を移行後も踏襲した場合、Add cardsにするときに is:issue is:open
みたいに絞りこまないといけないから大変だ。
「issueは必ず作成する」というルールを設けたのは、たしか「issueをつくるとZenHubが検知して自動で『New Issues』エリアに追加してくれる」からだった気がする。
GitHub Projectにそういう機能はない。自分で毎回Add cardsしないといけない。
対策
ZenHubのときは、Boardの画面からissue作れたし、issue書きながらPipelineに追加できた。
これについては特に対策は無く、機能がリッチになるのを待つしか無い。
うちは、ZenHubでの運用において「issueは最初に必ず作成する」というルールを設けているのだが、その運用を移行後も踏襲した場合、Add cardsにするときに
is:issue is:open
みたいに絞りこまないといけないから大変だ。
これについては、GitHub Projectを使いたい場合は、「最初にissueを作る」ルールを強制せず、「issueでもPRでも、とにかく作ったらBoardにAdd cardsする」ルールにする運用でよさそう。同じタイトルのissueとPRがあるの、結構冗長だったし個人的には「issueでもPRでも、とにかく作ったらBoardにAdd cardsする」ルールのほうが好きかも。
Estimateが無い問題
ZenHubではポイントを付けてタスクを見積もってたので、これが無いと大変かもしれない。
対策
今のところなし。
ちなみに数字書いたラベルは付けたくない。
Epicが無い問題
ZenHubでちょっとだけ使ってる。
対策
そんなに活用できてないので別に問題ではないかもしれない。
通知が無い問題
こういうのが無い。
対策
私はあまり見れてないので、無くなっても問題ないのかもしれない。
所感
見た目的に、完全にZenHubを意識して作られてるのでそのうち機能追加で改善されそうな気がする。
別件だがZenHub側もIntegrateできる拡張を作っているようだ。
純正厨ではないけど、まあ移行してみてもいいのでは。
純正厨ではないけど、まあ移行してみてもいいのでは。
[追記] こんなこと言ったけど、やっぱり使ってみたらAdd Cardsが面倒で嫌になってきた...
結論
チームメンバーとの相談の結果、純正がもう少しリッチになってから移行しようという結論になりました。