SugarRecord/SugarRecord
SwiftでCoreDataを操作できるライブラリです。
Objective-CのMagicalRecordのようなものになっています。

環境

Xcode6.3
swift1.2
SugarRecord1.0.7

セットアップ手順

Project作成

Project作成時に、
下記のように「Use Core Data」にチェックを入れます。

インストール方法

CocoaPodでインストールします。

Podfileに下記を追記

pod 'SugarRecord/CoreData', :git => 'https://github.com/SugarRecord/SugarRecord.git'
use_frameworks!

pod install

Import

利用するファイルでimportします。

import SugarRecord

SugarRecord初期化

AppDelegateで下記を追記。
"Database.sqlite"部分は任意のDB名を付ける。

AppDelegate.swift

let stack: DefaultCDStack = DefaultCDStack(databaseName: "Database.sqlite", automigrating: true)
SugarRecord.addStack(stack)

Entity作成

Entity追加

「Add Entity」からEntityを追加。

カラムの作成

Attributesから追加したいカラムを追加。

Modelのクラスを作成

[Editor]->[Create NSManagedObject Subclass...]からクラスを追加。

順番にNextを押して進んでいき、
下記の画面で、Groupにプロジェクト名のフォルダを指定して保存します。

下記のような[Entity名].swiftのファイルが作成される。

次に、「プロジェクト名.xcdatamodeld」内
[Configurations]の「Class」の名前を変更する。

「PRODUCT_MODULE_NAME.[Entity名]」

「プロジェクト名」.[Entity名]」

データ操作方法

保存

Userにage=24、name="Hirai"のレコードを保存

var user: User = User.create() as! User
        user.age = 24
        user.name = "Hirai"
        let saved: Bool = user.save()

検索

name="Hirai"のレコードを検索

let user: User = User.by("name", equalTo: "Hirai").find().firstObject() as? User
println(user)

data: {
    age = 24;
    name = Hirai;
})

更新

データの変更、削除にはTransactionを使用します。
user.beginWriting()
user.endWriting()

var user: User = User.by("name", equalTo: "Hirai").find().firstObject() as? User
user.beginWriting()
user.name = "Araki"
user.age = 22
user.endWriting()
let saved: Bool = user.save()

削除

削除は
①分けて書く
②繋げて書く
の２つの書き方があります。

// パターン①
user.beginWriting()
user.delete()
user.endWriting()

//  パターン②
user.beginWriting().delete().endWriting()

最後に

導入方法から基本的な機能まで紹介しましたが、
そのほかにも詳しい検索などいろいろな機能があります。

詳しくは下記を御覧ください。

SugarRecord/SugarRecord

【SugarRecord】Swiftで簡単にCoreData操作！

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