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pcfの環境構築

Last updated at Posted at 2017-07-26

最近pcfを触ることがあったので忘れないようにメモです

pcfとは

Pivotal Cloud Foundryの略です
オープンなPaas環境を提供しています。

参考にしたサイト

https://blog.ik.am/entries/387
https://docs.cloudfoundry.org/devguide/deploy-apps/manifest.html#domain

環境

golangのアプリをあげるのでgoの実行環境があるのが望ましいです。

cloud foundryのインストール

https://network.pivotal.io/products/pcfdev
からPCF Dev をダウンロードします。
PCF Devは開発用にローカル環境で簡単にCloud Foundryを試すためのVM環境です。
アカウント登録とかはよしなにしてください。

ダウンロードして来たファイルを展開してください。
pcfdev-v0.26.0+PCF1.10.0-osx
という感じのファイルができると思います。
今回ダウンロードして解答したファイルはPCF DevをインストールするためのCloud Foundryのプラグインです。

pcfのコマンドのインストール

https://github.com/cloudfoundry/cli/releases
からcliをダウンロードして開いてインストールしてください。

brewからもダウンロードできるそうです。(試してないです)

$ brew install cloudfoundry/tap/cf-cli
$ brew upgrade cf-cli

pcf devのインストール・起動

次にpcf devを実際にインストールして起動します。

$ cf install-plugin path/to/pcfdev-v0.26.0+PCF1.10.0-osx
$ cf dev start

これで来たのが確認できたと思います。

pcfにログイン

先ほど起動した時にログイン方法が表示がされていたと思います。この情報をつかってログインします。

$ cf login -a https://api.local.pcfdev.io --skip-ssl-validation

パスワードとかはデフォルトでこんな感じです
Apps Manager URL: https://local.pcfdev.io
Admin user => Email: admin / Password: admin
Regular user => Email: user / Password: pass

Orgはpcfdev-orgを選択しました。

これで下準備は整いました。

pcfにアプリをpush

まずあげるアプリを作成します。(goで作成していきます。)
アプリも含めたサンプルは
https://github.com/yuichi10/pcf-app
からとってこれます。

main.go

package main

import (
	"fmt"
	"net/http"
	"os"
)

func hello(w http.ResponseWriter, r *http.Request) {
	fmt.Fprintln(w, "hello")
}

func main() {
	port := os.Getenv("PORT")
	if len(port) <= 0 {
		port = "8888"
	}
	http.HandleFunc("/", hello)
	http.ListenAndServe(":"+port, nil)
}

このコードでhelloを表示するだけのサーバーがつくられました。

go run main.go

を実行すると実際に動くのがわかると思います。

マニフェストの作成

これから実際にpcfにあげるためのmanifest.ymlを作成します。
アプリのルートディレクトリにmanifest.ymlを作成してください。

---
applications:
- name: pcf-app
  instance: 1
  buildpack: https://github.com/cloudfoundry/go-buildpack.git#v1.8.5
  domain: tcp.local.pcfdev.io
  env:
    GOVERSION: go1.8.3
    GOPACKAGENAME: github.com/<github ユーザー名>/<appディレクトリ名>
  • name: アプリの名前です。
  • instance: 起動時のインスタンス数です
  • buildpack: アプリを動かすランタイム環境を指定しています。
    githubにbuildpackはあがってるので、それを選択します。
    今回は現時点の最新で、go1.8.3が動くv1.8.5のgo-buildpackを選択しています。
  • domain: pcfにはいくつかインスタンスがたっており、そのどこのドメインにあげるかです。pcfからはshared domainとprivate domainという概念があるのですが、今回はshared domainを指定しています。このドメインに関しては```
    $ cf domains
コマンドで確認できます。

- env: 環境変数を指定しています。今回GOPACKAGENAMEに関しては設定しなくてもいいのですが、glideなどでパッケージ管理をすると必要になったはずです。

#### pcfにpush
ここまで来たらあとはpcfにpushするだけです

$ cf push

これだけでpcfにpushできます。実行するとアプリが動いているurlなども表示てくれているのでぜひ動いているのをみてください!

# 続き
1. concourseの構築
http://qiita.com/yuichi10/items/c26359b8339186818951

2. concourseを通してpcfにdeploy 
http://qiita.com/yuichi10/items/8555a51810230fefa73c
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