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GitLabをrpmでインストール

Last updated at Posted at 2014-05-20

GitのツールといえばGithubですが、最近ちらほらとGitLabについても良く耳にするようになってきました。今回試験的にGitLabを導入するにあたり、以下にそのインストール方法を書いていきます。

環境など

  • CentOS 6.4
  • GitLab-rpm 6.8.2

GitLabのインストール

RPMの取得

はじめにGitLabのインストールに必要なRPMのダウンロードURLを、こちらからコピーし、curlでもってきます。

※記事を書いた当時の最新版で進めます

~ curl -o gitlab-6.8.2_omnibus-1.el6.x86_64.rpm https://downloads-packages.s3.amazonaws.com/centos-6.5/gitlab-6.8.2_omnibus-1.el6.x86_64.rpm

関連パッケージのインストール

以下のコマンドを実行し、関連パッケージをインストールします。

~ yum install openssh-server
~ yum install postfix

これで関連パッケージのインストールが完了しました。

GitLabインストール

GitLabを以下のコマンドでインストールします。
chef等で諸々の設定を行うため時間がかかります。
※指定するRPMのファイル名は上記で設定した名前にしてください

~ rpm -i gitlab-6.8.2_omnibus-1.el6.x86_64.rpm

次に設定ファイルの作成を行います。

~ mkdir /etc/gitlab
~ vim /etc/gitlab/gitlab.rb
gitlab.rb
# これは自分が使用するURLにあわせてください
external_url "http://xxxxxxxxxxx"

その後,以下のコマンドにて設定を適応させてください。

~ gitlab-ctl reconfigure

これでGitLabの初期設定は完了です。
最後に下記コマンドでGitLabを起動しましょう。

~ gitlab-ctl start

これでexternal_urlにて指定したアドレスで、GitLabを利用することができます。

SSHのポートを変更している場合

~ vim /var/opt/gitlab/gitlab-rails/etc/gitlab.yml
gitlab.yml
#以下のコメントを外して番号を変更
ssh_port: 22

変更後、GitLabをリスタートします。

~ gitlab-ctl restart

まとめ

RPMを利用した方法だと、chefで必要なものを勝手にやってくれるのでいろいろと手間が省けて楽だなぁと思いました。他にもインストール方法はあるようなので、そちらは別途調べて頂ければ幸いです!

以下参考にしたURLです。SSLを用いた方法については、参考URLを見て頂ければと思います。

参考URL

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