CentOS7にNode.jsをNVMでインストール
とりあえず使いたい方用Summary
以下順番にインストール
$ curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.26.1/install.sh | bash
$ source ~/.bashrc
$ nvm install stable
$ node -v
v0.12.7
$ nvm alias default stable
NVMとは
NVM@Github
Node.jsのバージョン管理ツール。
Node.jsのインストール、バージョン切り替えが簡単にできる。
NVMのインストール
スクリプトが用意されているので、それを実行するだけ。
$ curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.26.1/install.sh | bash
インストール後に、ユーザーの.bashrcに以下が追加される。
export NVM_DIR="/root/.nvm"
[ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && . "$NVM_DIR/nvm.sh" # This loads nvm
デフォルトでは各ユーザーごとにnvmがインストールされることになる。
インストール先は~/.nvm/
となる。
** インストール後は、すぐに使用できないので、~/.bashrcを読み込むか、ログインし直すことで使用できるようになる **
$ source ~/.bashrc
$ nvm --version # 確認
0.26.1
Node.jsのインストール
nvm install [バージョン]
でインストール出来る。
デフォルトで、stable,unstableというバージョンエイリアス名が登録されているので、
最新stableをインストールする場合、以下を実行するとインストールされる。
$ nvm install stable
######################################################################## 100.0%
Now using node v0.12.7 (npm v2.11.3)
v0.10.xをインストールしたい場合は、以下でインストールされる。
$ nvm install 0.10
######################################################################## 100.0%
Now using node v0.10.40 (npm v1.4.28)
npmも同時にインストールしてくれる。
バージョンの切り替え
まず、インストールされているnode.jsのバージョンを確認。
$ nvm ls
-> v0.10.40
v0.12.7
system
node -> stable (-> v0.12.7) (default)
stable -> 0.12 (-> v0.12.7) (default)
iojs -> iojs- (-> N/A) (default)
上記の結果で分かる通り、yum等でシステムにインストールしたnode.jsにも切り替えることが出来る。
use [version]
で切り替え。
$ nvm use stable
Now using node v0.12.7 (npm v2.11.3)
$ node -v
v0.12.7
$ nvm use v0.10
Now using node v0.10.40 (npm v1.4.28)
$ node -v
v0.10.40
システムのNode.jsに切り替える場合、以下を実行すれば良い。
$ nvm use system
Now using system version of node: v0.10.36 (npm v1.3.6)
ログアウトし直すと、nvm管理のNodejsは選択されていないので、システムのNode.jsとなる。
デフォルトでどのバージョンを使用するかを、defaultエイリアスで指定できる。
以下はデフォルトで最新安定版を指定している。
$ nvm alias default stable
$ source ~/.bashrc
$ node -v
v0.12.7