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勉強会を継続するために気をつけていること

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Gunosyではデータマイニングやその関連技術に関する勉強会を開催しています.

創業メンバーが大学院の修論が終わった辺からはじめて,これまで91回開催してきました.
当初毎週だったものを隔週へ頻度は減りましたがまもなくはじめてから3年になろうとしています.

このエントリでは3年間運営を続けるにあたって学んだこと・今気をつけていることをまとめたいと思います.
社内勉強会を運営している,もしくはこれから開催したいと思っている方の参考に慣れば幸いです.

自分の好きなことをやる

一番大事なことですね.
みんなが興味あるかとかを考えてテーマを選ぶより,主催する自分が好きなテーマを選びましょう.
勉強会を継続することは大変なので,モチベーションはなるべく自分の中にもって置かないとどこかで挫折するきっかけになるなぁと思います.
発表者が見つからない時や,都合がつかなくなってしまった時に代打でリカバリーしたり
質問がなかなかでないで議論が盛り上がらない時に口火を切ったりするのも主催の役目ですので
自分が好きであることは重要だと思います.

仲間を見つける

自分が好きなことをやるとはいえ,やっぱり1人で頑張るのは大変です.
社内勉強会なんて必須ではないですから,最初のうちはみんな予定を明けてくれるものの,
徐々にMTG入れたり飲み会入れたりして人がどんどん減っていきます.
こういう時でもちゃんと来てくれる仲間が社内外に1,2人でもいれば心強いです.
2人でも勉強会になります.1人は辛いです.

人を集めるために頑張らない

くるもの拒まず.さるもの追わず,
人を増やすためにどうするかとか考えていると運営するのはさらに大変になります.
一時期人を増やそうと頑張っていた時期もありましたが今はやめました.
自分の好きなことで,それを好きな仲間を何人か見つけたらあとは頑張らずにゆるゆると進めましょう.
興味のある人はそれでも見つけて来てくれるはずです.

たまに外部の人に来てもらう

毎回いろんな人をブッキングしたりするのは辛いですが,
数ヶ月に一度ぐらいは外部の人に来てもらってまとまった発表をしてもらったりしています.
視点の違う発表は刺激になりますし,議論も盛り上がりますし
その次の回以降の勉強会のネタにもなります.

無理はしない

好きなことをやるのと同じぐらい大事なことです.
無理して頑張ることが続けることに対して一番よくないことです.
きつくなったなと思ったら時間をずらしてみたり,間隔を開けてみたり,一回の分量を減らしてみたりと無理をしないで出来る方法を考えてみましょう

最後に

まとめると,自分の好きなことをムリしないでやりましょうっていうただそれだけなのですが
勉強会をやろうって始めた当初はかなり肩肘張っていて
気合をいれて毎回かなりの量の輪読範囲や,気合の入った資料作りをしてしまって
結果疲れてしまった上、参加者も徐々に減っていって悩んだりもしました.
それでも続けて来られたのは、やっぱり自分が好きだったことといい意味で適当にやるようになったからだと思います.
今後もだらだらと続けていくと思いますので,興味のある方は是非ご参加ください

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