2014/8/2に参加した「ARコンテンツ作成勉強会」」で、@Taka_Yoshinagaに見せていただいた段ボール製VRヘッドセット「Cardboard」にいたく感銘を受けてしまい、早速作成してみました。
必要なもの
素材
ダイソー「とげ抜きルーペ」(NO.13203)x2
これを外してレンズにします。
ダイソー「強力マグネット 25個入り 1個600Gs」(No372)
2個使います。これでなんか操作ができちゃいます。
ダイソー「ファスナーテープ接着タイプ巾25mm 30cm」(No.24)
「段ボール」
なるべく厚みがないものが楽です。
Amazonのやつは厚みがあって結構大変でした・・・
ソフト
サンプル的な。
その他必要なもの
「デザインナイフ」「コンパスカッター」
ダイソーで売ってます。
こんなん
「根気」
意外と細かい・・・
作業その1 設計図を印刷
「Cardboard」のホームページから設計図をダウンロードして印刷します。
ページの真ん中あたりにある「Cardboard Design Files」をタップすると、PDFでダウンロードすることができます。
作業その2 設計図を段ボールに貼り付けて、切り抜きします。
設計図をテープではりつけ、デザインカッターでひたすら切り抜きました。
ひたすら切り抜きました。
大事なことなので二回言いました。
作業その3 組み立てその1 レンズをセット
ダイソー「とげ抜きルーペ」を力任せにぶちぬいてください。
刃は逆向きなので大丈夫だと思う。
こんなかんじに。
そうすると、黒枠が残ってあらまぁ、穴にぴったりフィット!!
内向きに黒枠がくるようにセットするといいのかな?(ちょっと自信がない)
あとは段ボールを折り曲げます。
輪ゴムでとめとくと後で調整できるので、自分と同じような作業が雑なひとにオススメ
作業その4 組み立てその2 磁石をセット
所定の位置に磁石をセットします。
どういう仕組みかわかってませんが、「Cardboard」の決定ボタンになります。
作業その5 組み立てその3 折り曲げ
正直最初はまりました・・・・どっちにどうくみたてんのーみたいなかんじで。
オフィシャルサイトの折り曲げ動画をジーっと眺めてなんとか完成!!
名刺と比較するとこんくらいの大きさ
Cardboardのいいところ
1.安い
材料費だけでいえば、400円ですよ!
段ボールはたいがい家にAmazonの箱の5個や6個ある人が多いし!
磁石とファスナーは余るので、複数人で作ればもっと安い。
今回いろいろ失敗した俺の屍を越えて行け!!(涙)
2.カメラからリアルの映像を取り込める
これはとてもとても可能性を秘めていると感じました。
リアルと仮想現実の接点がグッと近くなると思う。
イベントで使えば没入感がめちゃくちゃでるはず。
junaioでCardboardに対応したARコンテンツが簡単につくれちゃうのです。
結論
すげーーーー!!
段ボールで夢広がりました。
いろいろいじり倒していきたいです!!
スペシャルサンクス
・AR勉強会主催の吉永さん
いつも楽しい勉強会をありがとうございます。
資料や進め方といった勉強会のつくりかたそのものも勉強させてもらっています。
http://vizyoshinaga.sblo.jp/article/67826388.html
・宮地さん
触らせて頂いて感動しました!人力は大変でした・・・