2015年夏にもなってRAM 3GBの32bit Windows 7でAndroid Studio(1.2.2)を新規にセットアップしてやたらと苦戦したのでメモを残しておく。
メモ
- Javaは8でいいらしい。JDK 8u45を使用。
- 初回ダウンロードに失敗時、「Proxy設定するかい?」とAndroid StudioのProxy設定に直案内してくれるようになった。SDK Managerのproxy設定はやってくれないのでGoogle USB Driver等の他パッケージの追加ダウンロード時には別途設定する必要がある。
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C:\Users\(ユーザ名)
配下にガンガン配備するので日本語ユーザ名は多分NG。SDKもC:\Users\(ユーザ名)\AppData\Local\Android\sdk
配下に展開される。Path通し先はここ。 - エミュレータは絶望的。HAXMと32bit用イメージをわざわざセットアップしてくれるがRAM不足で無様に死ぬ。おとなしく実機でやる。
- 新規プロジェクトの初期化時にGradleがRAM不足で死ぬのは
gradle.properties
にorg.gradle.jvmargs=-Xms512m -Xmx1024m
という感じの1行を追加してGradleビューのReloadっぽいアイコンからRefreshをすると回避できる。ビルド時にもっと大きなRAMが必要なケースではきっと死ぬ。
新規プロジェクトテンプレを編集
新規作成のたびに死亡するのを回避するため、プロジェクトテンプレートを編集しておく。
Program Files配下がUACによって保護されているケースではいったん別フォルダにコピーして編集後に、コピーし戻すことを忘れないこと。
C:\Program Files\Android\Android Studio\plugins\android\lib\templates\gradle-projects\NewAndroidProject\root\gradle.properties.ftl
を編集し、前述の1行、org.gradle.jvmargs=-Xms512m -Xmx1024m
を追記する。