KVMの仮想マシンにOSをインストールするときに、ブラウザ上の管理画面からコンソールを起動します。
管理画面のコンソールを使いKVMの仮想マシンに接続するにはJavaのセキュリティレベルを下げなければならないです。
管理画面のコンソールを使わずに、VNCを使ってKVMの仮想マシンに接続できるので試してみました。
KVMにVNCで接続する方法
KVMの仮想マシンの設定ファイルを編集します。設定ファイルの末尾に下記の設定を追加し、仮想マシンを起動します。
/etc/pve/local/qemu-server/100.conf
args: -vnc 0.0.0.0:100,password
上記の設定では IP 0.0.0.0 (全てのIP) からのアクセスを許可し、6000 ポート番号 (5900 + 設定したポート番号)で接続します。
VNCクライアント
TigerVNCなどのVNCクライアントで接続します。Mac OS X 標準のVNC(画面共有)では接続できませんでした。