td-agentをv1からv2にしてみました。
td-agentを含めて3つ、バージョンが分かれている部分があります。
- td-agent (v1 => v2)
- 設定ファイル (v0 => v1)
- fluentd本体 (0.10.x)
td-agent --versionで出力されるバージョンはfluentd本体のものなので注意。
インストール
yumを例に、手順にしたがって
- td-agent v1のアンインストール
sudo yum remove -y td-agent - リポジトリパスをv2のものに修正
- td-agent v2のインストール
sudo yum install -y td-agent - プラグインのインストール
sudo /usr/sbin/td-agent-gem install my-plugins #コマンドが変更に
設定ファイル修正
td-agentをv2にすると、設定ファイルがv0からv1になります。(デフォルトでは)
/etc/td-agent/td-agent.confなどを修正する必要があるか確認します。
[や{で始まる値はシングル/ダブルクオートで囲うようにします。
例えばメールプラグインのメールの件名が
[error]アプリとなっていた場合は、
"[error]アプリ"に変更します。
修正しないと動作しません。
includeをしているときは@includeに変更します。
修正しないとtd-agentのログにwarnが出ます。
最後にtd-agent configtestでテストしてみて、
問題ないようだったら起動しましょう。