Unityでの2Dライトゲームで使ってみたAssetの紹介です。
NGUI ($95)
- 3D開発でも重宝するUI作成における鉄板のAsset。
- 開発者がUnityにJoinしたため次期アップデートで似たような機能が組み込まれるかもしれない。
- DrawCallを抑えられるため高パフォーマンスらしい。
- 画像を同Atlasにまとめないとdepthによる描画順コントロールができない。
- ゲームメイン機能とUIとをはっきり区別した開発には向くが、UIの中にゲームオブジェクトを表示させたりするとやりにくかったりする。 (上記描画順制御の関係で)
- 高機能 (ボタン、グリッド表示、スクロール、アニメーションなど)
2DToolkit ($65)
- 開発の後半で試したため結局使わずあまりわからない。。
- 2Dアクションゲームの開発では鉄板のAsset。
- 画像の見た目通りの当たり判定をつけたりできる。
- UIもちょっと用意されてる。
ex2D ($35)
- Atlasと使ったパラパラアニメーションに特化したAsset。
- パラパラアニメーションのコマごとに時間を調節したり細かい制御ができる。
Smooth Moves ($75)
- キャラクターの画像をパーツごとに用意し骨組みとして動かせるAsset。 (ボーンアニメーションというらしい)
- 少ない画像素材で豊富な種類のアニメーションを作成可能。
iTween (Free)
- 2Dにかぎらずアニメーションで鉄板のAsset。
Orthello (Free, Pro $35, UI系 各$35)
- 無料でもパラパラアニメ、Tweenアニメなどある程度用意されてるAsset。
- 結局アニメーション以外では有料が必要になって序盤で使わないことにした。。
まとめ
2Dゲームの場合
色々揃ってる2DToolkitで構成しUI周りはNGUIでやる。
アニメーションのところで必要になったらSmooth Movesやex2Dを試してみるといいと思います。動くキャラを表示させるなど複雑なUIを作りたい場合
NGUIのDepthでは同Atlasの画像しか描画順を制御できない。NGUIのAtlasにパラパラアニメーションも入れるとAtlasが肥大してしまうし、別Assetのオブジェクトも混ぜたい。NGUIの背面に表示させたいUI群と前面に表示させたいUI群ばどに分けると制御できるが面倒。この部分だけ別のAssetで作るのも手。