Pythonista は写真も弄ることができる
「ひとりぶろぐ」さんの記事「iOS上で動作する革命的ものづくり環境「Pythonista 3」の魅力をとくと語る」( http://hitoriblog.com/?p=42145 )の記事によると、Pythonista3 では、iPhone で撮影した写真からジオタグを取り出すことも簡単にできそうだった。
場所を記録するために写真を撮る
先日、知人に案内されて行った場所を、さりげなく記録しようとGPSオンで写真を撮っていた。
Macに取り込めば、その写真のジオタグを表示したりできるが、iPhone だけで完結すると、もっと便利だ。
iPhoneやiPadではルート案内もできるので、いっそのこと写真からジオタグを参照して、撮影地までのルート案内までできるようなアプリを作ってみた。
Pythonista3 でルート表示まで
作成したアプリは、起動すると iPhone のライブラリから写真を選択するように促す。写真を選択すると、Google Maps アプリを起動して、現在の場所から写真の撮影地まで車で行くルートを表示する。
Google Maps のURLスキームは https://developers.google.com/maps/documentation/ios-sdk/urlscheme?hl=ja を参照。
ソースプログラム
goForPhotoLocation.py
#!python3
# _*_ coding: utf-8 _*_
import photos
import webbrowser
gm = 'comgooglemaps://?center='
p = photos.pick_asset()
pl = p.location
loc = str(pl['latitude']) + ',' + str(pl['longitude'])
url = gm + loc + '&daddr=' + loc + '&directionsmode=driving'
webbrowser.open(url)