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データグローブを作ってUnityと連携してみた

Last updated at 2016-05-10Posted at 2016-05-10

各Sceneはこちらにあるのでプロジェクト全体をダウンロードして、てきとーに参考にしてみてください。

以下気になったところを簡単に解説

#Arduinoプログラム
今回Arduinoでは

曲げセンサから指の曲げ具合を検出するプログラム
手の動きをクォータニオンを使って求めるプログラム
を作成しました。指の曲げを検出プログラムの解説はここでは割愛。手の動きについては以下に示します。
プロジェクトのdataglove.inoが今回のプログラムです。

#グローブ-Unity間の通信
今回はグローブとUnityをシリアル通信を用いて連携しました。
先日Arduino-Unity間のシリアル通信の記事を書いたので参考にしてください。

#指の曲げ具合によってUnityちゃんを動かす
オフィシャルのUnityちゃんを指の曲げ操作から操ってみましたUnitychan.unity。

#手の動きをUnity空間上で再現
Unityのシーンはcubic9.comさんのものを流用しました(右手と左手間違えた...)。

また手の動きを取得するためにMPU-6050を用いてクォータニオンを導出しました。このクォータニオンを導出するのにjrowbergのライブラリをお借りしましたが、うまく動作しなかったりした部分があるためあとで記事にまとめておきます。

#接触判定
OnCollisionEnterなのかOnTriggerなのかわからないのでJunSimuraさんのスクリプトデバッガ用に取り込んで判断しました。

#メニュー画面
手袋の操作で選択できるようにしましたTitle.unity。