bashでリモート環境へのセッションが残ってしまったなどの不要なユーザを強制的にログアウトさせるコマンドのメモ。
wコマンドでユーザを調べる
wコマンドでログアウトさせたいユーザを探す
$ w
20:16:19 up 1 day, 5:45, 2 users, load average: 0.00, 0.00, 0.00
USER TTY FROM LOGIN@ IDLE JCPU PCPU WHAT
imajo pts/0 6.41.102.121.dy. 20:09 6:47 0.00s 0.00s -bash
imajo pts/1 6.41.102.121.dy. 20:10 0.00s 0.01s 0.00s w
pts/0をログアウトさせたい(pts/1のyimajoはwコマンドを使っている自分自身)。
sshdを使っているプロセスを表示
psコマンドからsshdを使ってるプロセスを表示
$ ps ax | grep sshd
出力は次のようになる
$ ps ax | grep sshd
26519 ? Ss 0:00 /usr/sbin/sshd
27126 ? Ss 0:00 sshd: yimajo [priv]
27128 ? S 0:00 sshd: yimajo@pts/0
27148 ? Ss 0:00 sshd: yimajo [priv]
27150 ? S 0:00 sshd: yimajo@pts/1
27172 pts/1 S+ 0:00 grep sshd
27128が終了させたいプロセス番号ですよと。
killでプロセスを終了させる
killコマンドで9(SIGKILL)を送信してプロセスを終了させる。
kill -9 <プロセスID>で指定するだけ
kill -9 27128
最後にもう一度wコマンドを打ってkillできたかを確認しておわり