Gmailをビジネスに使うと「停止が不安」「やはり自前」といった意見を聞くことがあるので公開情報を探してみました。
おそらく金融機関など特殊なコンプライアンスを満たす必要がある場合以外はGoogle AppsのGmailを使ったほうが低コストで質の高いサービスが得られるでしょう。
2013年の稼働率は99.978%
Gmail、2013年の可用性は稼働率99.978%、年間ダウンタイム2時間以内だったとGoogleが明らかに - Publickey
エンタープライズ版にはSLAもあります
99.9%の稼働率を割り込んだ場合は返金の対象になるようです。
各月の稼働率 | 本サービス期間終了後に無償で追加されるサービスの日数(または、毎月後払いでご請求するお客様に対する、サービスの日数分に相当する金銭) |
99.0% 以上 99.9% 未満 | 3 |
95.0% 以上 99.0% 未満 | 7 |
95.0% 未満 | 15 |
Google Apps 利用規約 – Google Apps
採用事例には多くの企業
さまざまな規模の企業や団体が利用しています。公表していないだけで利用しているところもあるでしょう。
お客様の声 – Google Apps for Business
- キユーピー株式会社
- 株式会社マイナビ
- 株式会社クボタ
- 全日本空輸株式会社
- ミサワホーム株式会社
- ソフトバンクテレコム株式会社
- カシオ計算機株式会社
- 戸田建設株式会社
- 三井倉庫株式会社
- 株式会社ノーリツ
- 株式会社アデランス(旧株式会社ユニヘアー)
- 株式会社ジェイティービー
- 生活協同組合コープさっぽろ
年間1ユーザあたり6000円でその他のGoogleツールも付いてくる
Gmail以外のさまざまなアプリケーションが利用可能です。
ファイル共有やビデオ会議、カレンダーなどが使えます。もちろんモバイルにも対応し二段階認証などのセキュリティを担保する機能も備えています。
あなたが自前で運用するメールサーバーには2段階認証をすぐに実装可能でしょうか。