ほぼ全てのEngine Yardユーザが利用しているNew Relicにはサイトが停止していないかを外部から監視するモニタリング機能があります。Engine Yardも指定したURLへのモニタリング機能がありますが、これは内部からの監視になっているので外部からの監視が可能で高機能なNew Relicの設定はぜひともしておきましょう。
設定はNew Relicのダッシュボードでアプリケーションを選択し、Setting > Availability monitoring のタブの中から行います。設定項目は次のとおり。
- Turn on availability monitoring for {app}
- このアプリケーションで可用性監視を有効にする
- URL to ping:
- 定期的に監視するURL
- Elapsed time between failures before a downtime event is recorded:
- ダウンタイムのイベントを記録するまでの経過時間 (30秒、1分、2分、3分、5分、10分から選択)
- Substring required in response for a valid result:
- 正常なレスポンス内に含まれるべき文字列
- Treat redirects as a valid result. (Redirects will not be followed)
- リダイレクトを正常な結果と扱う。 (リダイレクトを追跡はしない)
- Validate SSL certificate
- SSL証明書を検証する
またアラートの送信先のメールアドレスも任意の数設定する事ができ、メンテナンス時などにAPIを使って一時的に監視をオフにする事もできます。