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CoreOSでetcdのdiscoveryサービスの簡単な立ち上げ方

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etcd

CoreOSといえば、クラスタリング。
そのクラスタリングの中核といえば、etcdとfleetですが。

普通、etcdのdiscoveryサービスといえば、https://discovery.etcd.io で済ましてしまうかローカルでUbuntuやCentOSで作る、とかよく書いてあります。
でも、色々あってローカルネットワークで完結させたい、という要求はあると思うのですが。
Ubuntu等で立てるとなると、GitHubから取ってきて…、ってな話になります。
面倒くさいので、もっと簡単に済ましてしまいましょう。

簡単にetcdのディスカバリーサーバーを作る

CoreOSで作ってしまう

CoreOS用なのだからCoreOSで作ってしまえばいいじゃない、というわけで。
その作り方。

discoveryを設定せずにetcdを立ち上げる

な…何を言っているのかわからねーと思うが、 俺も何をされたのかわからなかった…

さて。
通常、cloud-configはcoreos.etcd.discoveryを記述するわけですが。
あえてdiscoveryを抜いて

cloud-config.yml
coreos:
  etcd:
    addr: $private_ipv4:4001
    peer-addr: $private_ipv4:7001

こう書く。
すると、etcdはとりあえず立ち上がってエンドポイントは生きてる状態になる、と。
サーバーの出来上がり。
で、その他のクラスタリングするマシンはこのマシンを目掛けてdiscoveryする、ということ。

cloud-config.yml
coreos:
  etcd:
    discovery: http://192.168.1.1:4001/v2/keys/machines
    addr: $private_ipv4:4001
    peer-addr: $private_ipv4:7001

こんな感じ。
ローカルなので、もう、IP直で。

どうですか?簡単でしょう?

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