Titanium SDK 3.3.0からAndroidのThemeがAppCompatになりましたね。もうあれこれ悩まずActionBarの外観をカスタマイズすることができます。方法は簡単で、カスタムのテーマを作成して、アプリのメインのActivityにそちらを使うと宣言するだけです。
まずカスタムのテーマを作成しましょう。
できましたね?
…できませんよね?
そういうときに便利なツールがあります。「Android Action Bar Style Generator」でさくっと外観を設定しましょう。こちらは大変便利なシステムで、色の組み合わせを設定するだけで必要なリソースが全て用意されてしまう優れものです。
Style nameはこれから作成するテーマの名前です。他とかぶらないように適当に(アルファベットで、できれば記号など使わず、数字もスペースも無しで)設定して、Style compatibilityに「AppCompat」を選択したら、ZIPファイルをダウンロードします。展開するとresというディレクトリになるはずです。
次にTitanium側の設定です。ダウンロードしたテーマをプロジェクト直下のplatform/androidディレクトリの下にコピーしてください(ディレクトリがなければ作成しましょう)。
次にThemeの設定です。tiapp.xmlを開いて(XMLが編集できるエディタで開いてください)、androidディレクティブを編集します。
<android xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"/>
この行を編集して
<android xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android">
<manifest>
<application android:theme="@style/Theme.テーマの名前"/>
</manifest>
</android>
にします。以上です。
簡単でしょ?