そういえばtransport.pyをいじったのが最初にTitaniumのソースコードを調べるきっかけだったなあ、と遠い目をしながらこんばんは。表題の通り、今TitaniumのプロジェクトをXcodeから起動するために必要な手順をまとめます。
かつてはtransport.pyというスクリプトが用意されていたのですが、今はもう必要ありません。
まず一度通常のビルドを実行します。build/iphone以下にプロジェクトが作成されるので、プロジェクト名.xcodeprojファイルを開きます。
次にXcodeメニューからPreferencesを開き、Locationsを表示します。
Derived Dataの右のAdvanced...をクリックします。
Build LocationにCustomを選択し、build/Productsとbuild/Intermediatesをそれぞれ指定します。
終わりです。最初のビルドで指定したターゲット(シミュレータや実機)と同じものしかビルドできないので、変更する場合は再度CLIやAppcelerator Studioからビルドする必要があります。