LoginSignup
1
1

More than 5 years have passed since last update.

iOSDCを、隅から隅まで堪能してきました

Last updated at Posted at 2016-08-24

8/20(土)に東京で行われたiOSに関する大規模カンファレンス、iOSDC Japan 2016 に参加してきました。
https://iosdc.jp/2016/

どんな発表だったかは、こちらの記事が網羅的かつ簡潔です。
http://qiita.com/tattn/items/31601414433df538db63

ここでは、自分が感じたことを中心にまとめます。

なぜ参加したか?

参加した理由は主に3つあります。
①開発のトレンドや最新の技術を追いたかった
常にアンテナを張っていれば最新動向を追えますが、普段iOS系ばかりやっているわけではなく、自分の中の情報が古くなっていたりするので、参加することで無理矢理にでも情報をアップデートしたいという思いがありました。
結果としては、知らない技術や名前だけは知っているけど中身はあまり知らない技術について知見を得ることができました。

②開発者と繋がりたい
最近はあまり外の勉強会に参加していないので、社外の開発者と繋がりが希薄でした。一人でも多くの方と繋がり、今後情報交換や何か面白いことができればいいなあと思っていました。唯一存じ上げる、ブログでの情報で何度も助けられた、@shu223 さんとお話しすることができました。

③お祭りの興奮を現地で味わいたい
国内では初めての大規模iOSカンファレンスということで、そもそもがきっと面白いんだろうなと思っていました。ストリーミングで見ることができるとはいえ、やはり現地に行ってその場の体験をすることに意味があると思い、福岡の地からやってきました。

気になったセッション

Handling rich text in Swift

@k_katsumi さんによる発表。UILabel x ヒラギノフォントでは、Descent分途切れて表示されちゃうので、工夫しないといけない話でした。
これは去年やった案件で直面した問題で、Descentという単語も意識せず、途切れる分を何とか強引に計算して表示させた記憶がありました。ただ、ちゃんと不足分を計算すればそこまで厄介な問題ではないことがわかりました。

RxSwiftは開発をどう変えたか?

@_ishkawa さんによる発表。Rx~~という言葉は知っていましたが、それをデモを踏まえてやっていただいたので、とてもわかりやすく理解できました。従来の書き方とコード量は変わらないか増えるかもしれないとのことでしたが、今後使ってみたいと思います。

東急ハンズのPOSから学んだ、業務iOSアプリの向き合い方

ハンズラボさんによる発表。全セッションの中では数少ない、実際の業務に関係のある発表でした。wifiだと接続が割と多く切れ、処理が完了できない問題に有線で対応したというのは、持ち運べることと処理が止まらないようにすることとのトレードオフで、大変苦労されたんだろうなと感じました。
余談ですが、懇親会でお話しさせていただいた、発表者の黒岩さんが24歳だったことにびっくり!

その他にも、いかにVR酔いを起こさず、かつ処理も重くならないようにするかという発表や、WebRTCを使ったリモート操作、また、セッションの中では少し異色の、33歳中堅という立場におけるキャリアパスについての話など、バラエティに富んだ内容が多く、学ぶことが多かったです。

スピーカーだけの懇親会にしれっと潜入

当日は泊まりで、夜はとくに予定もなかったため本チャンの懇親会の最後の最後まで居座っていたら、流れで二次会に参加させてもらいました。
皆さんお酒に強く、あまり飲まない泡盛も飲んでかなり酔っていたのであまり覚えていませんが、とても楽しい時間でした。みなさんポケモンGOをやっていたので、レベル3の自分も久しぶりにアプリを立ち上げ、福岡では見なかったポケモンの捕獲と、モンスターボールのカーブの投げ方を習いました。カーブ、難しいです。

さいごに

いち参加者がいうのもおこがましいですが、運営が大変素晴らしかったです。相当事前準備をされたんだと思いますが、その分いろいろ大変だったことでしょう。来年の開催もぜひ参加したいと思います。いろいろとお話しさせていただいた @sassymanyuichi さん、ありがとうございました。

2016/08/25 追記

19日の前夜祭には参加していないので、隅からは堪能してない。。。

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1