ビルドからTestflight配信までやるコマンド作った

毎度のことなんだけども、testflightに配信しようとすると

• Xcodeでアーカイブして
• Organizerからipaファイル吐かせて
• testflightにアップして
• リリースノート書いて
• いつものメンバーに配信する

みたいなフローが必要だったので、面倒になってスクリプトにまとめてしまった。

やってること

流れとしては、

• アーカイブする
• ipaファイル作る
• リリースノート書く
• testflightのUpload APIに配信する

と言った感じ。

ちなみに大抵Cocoapods使ってるのでxcworkspaceのある環境が対象です。そうでない人は適当にxcodebuild部分だけ書き換えてください。

testflight

#!/bin/sh

# applicationの名前
APP="hoge"
# SDK
SDK="iphoneos7.0"
# ビルド時の設定
CONFIGURATION="Release"
# 出力先
OUT_DIR="build"
# ワークスペース名
WORKSPACE="hoge.xcworkspace"
# ワークスペース内のビルド対象スキーム
TARGET="hoge"
# PROVISIONING FILE
PROVISIONING="*****-****-****-****-****"

# TESTFLIGHTのAPIトークン
TESTFLIGHT_API_TOKEN="your api token"
# TESTFLIGHTのAPIトークン
TESTFLIGHT_TEAM_TOKEN="your team token"
# TESTFLIGHTの配布対象チーム
TESTFLIGHT_TEAM="Your distribution team"

# ビルドする
if [ -a build ]; then
    echo "Remove existing build dir."
    rm -R build
fi

# ビルド
xcodebuild -workspace "${WORKSPACE}" -sdk "${SDK}" -configuration "${BUILD_SCHEME}" -scheme "${TARGET}" clean build CONFIGURATION_BUILD_DIR="$(PWD)/${OUT_DIR}" PROVISIONING_PROFILE="${PROVISIONING}"

# IPAファイル化
xcrun -sdk "${SDK}" PackageApplication "${OUT_DIR}/${APP}.app" -o "$(PWD)/${OUT_DIR}/${APP}.ipa" --embed "${PROVISIONING}.mobileprovision"

# リリースノート作成
vi "${OUT_DIR}/release.txt"

# 存在しない場合はとりあえず空ファイル用意しておく
if [ ! -f "${OUT_DIR}/release.txt" ]; then
    touch "${OUT_DIR}/release.txt"
fi

# テストフライトへ送信
curl http://testflightapp.com/api/builds.json \
    -F file="@${OUT_DIR}/${APP}.ipa" \
    -F api_token="${TESTFLIGHT_API_TOKEN}" \
    -F team_token="${TESTFLIGHT_TEAM_TOKEN}" \
    -F notes="@${OUT_DIR}/release.txt" \
    -F notify=True \
    -F distribution_lists="${TESTFLIGHT_TEAM}"

これを作業ディレクトリにtestflightって名前などで配置してchmod a+x testflightして./testflightすれば、アーカイブ始まって、完了後にviが起動するのでリリースノート書いて保存すればtestflightで配信されます。

便利。

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追記

build/ディレクトリは多分デフォルトで.gitignoreに記載されてると思いますが、無い場合は追記、もしくはOUT_DIRで別なディレクトリを指定してください。