前提

MacとWindowsが英字配列
Windows側にOffice製品（2007以上）がインストールされている

バージョン情報

Mac：10.11.16
Karabiner : 10.22.0
Seil : 12.1.0

やりたいこと

Macを操作する際にもShift+Capslockで全角半角を切り替えたい
Capslock単体はCapslockの役割を担って欲しい

設定内容

Seilをインストール

Capslockの挙動を帰る場合はこちらが必要です。
今回は下記にチェックを付けて、F19にしてみます。
※最も使わないと判断したキー、という理由しかありません

Change the caps lock key    [80]

private.xml への追記

  <!-- 全角・半角の切り替え5 ※SeilでCapslockをF19に割当-->
  <item>
    <name>Shift_L+Capslock(F19) to Eisuu/Kana (toggle)</name>
    <identifier>private.for_shift_l_capslock_F19_to_toggle</identifier>
    <autogen>
      __KeyToKey__
      KeyCode::F19, ModifierFlag::SHIFT_L | ModifierFlag::NONE,
      KeyCode::VK_JIS_TOGGLE_EISUU_KANA
    </autogen>
  </item>

  <!-- Capslock単体をCapslockとして扱う ※SeilでCapslockをF19に割当-->
  <item>
    <name>Capslock(F19) to Capslock</name>
    <identifier>private.for_capslock_F19_to_capslock</identifier>
    <autogen>
      __KeyToKey__
      KeyCode::F19,
      KeyCode::CAPSLOCK
    </autogen>
  </item>

追記した設定の有効化

KarabinerのChange KeyタブのReload XMLでprivate.xmlを読み込む
下記にチェックを付ける
- Shift_L+Capslock(F19) to Eisuu/Kana (toggle)
- Capslock(F19) to Capslock

結論

Macで作業を続けている場合は特に気になりませんが、仕事（Windows）から帰って来てMacを触るタイミングや、RDPを利用して作業している際にチカチカとCapslockが点かないのは非常に良くなったかと思います。

最後に

Githubで公開状態にしてみました。
個人的な設定ファイル ※前回分を含む

前回

RDPでMacとWindowsのキー配列を切り替えたく

MacとWindowsのCapslockの挙動差異が気になる

前提