#WEB Apiの話 (JSON RPC)
前回の**Restの話があったように、
Rset Api作るために、CRUD操作(GET, POST, PUT, DELETEDB)の設計、URIの設計、仕様作成しながら、決めていかないといけない、以外と面倒です。
今回、json-prc 2.0の話をします。
##json-prc 2.0
RPC (Remote Procedure Call リモート関数コール)の略です。
json-rpcは、json形式のRPCと考えればよいです。
話の前に、まずjson-rpc2.0の簡単な例で見てみましょう。
--> {"jsonrpc":"2.0", "method": "subtract", "params":[42, 23], "id": 1}
<-- {"jsonrpc": "2.0", "result": 19,"id": 1}
※ --> は、リクエスト。 <-- は、レスポンス。
※ jsonrpcにはJSON-RPCのバージョンを設定します。
※ methodにはサーバに実行してもらうメソッド名を設定します。
※ paramsにはメソッドの引数を設定します。
※ idは、クライアントによって確立された識別子。なくでもよいです。レスポンスは、受け取った値をそのまま設定して返します。
##メリット
Restは、GET, POST, PUT, DELETEDBとは、考えるのは大変で、
json-rpcは、すべてpostになります。
データはすべてjson形式。
URLも、このように、楽勝 https://domain.com/xxx_api
主な設計は、Methodぐらいですね。
開発も楽、機能より、関数の実装を注力、テストも関数のテストになります。
##json-rpc2.0新機能
- Notification
- Batch
Notification(通知)
クライアントからサーバー側に情報を通知です。サーバにレスポンスの内容を返すことを要求しません。例えば、PVのカウントとか。
リスエストの「id」の要素を省略すると、自動的にNotificationとなります。
Batch
複数のリクエストを束ねたバッチリクエスト
--> [
{"jsonrpc": "2.0", "method": "sum", "params": [1,2,4], "id": "1"},
{"jsonrpc": "2.0", "method": "notify_hello", "params": [7]},
{"jsonrpc": "2.0", "method": "subtract", "params": [42,23], "id": "2"},
{"foo": "boo"},
{"jsonrpc": "2.0", "method": "foo.get", "params": {"name": "myself"}, "id": "5"},
{"jsonrpc": "2.0", "method": "get_data", "id": "9"}
]
<-- [
{"jsonrpc": "2.0", "result": 7, "id": "1"},
{"jsonrpc": "2.0", "result": 19, "id": "2"},
{"jsonrpc": "2.0", "error": {"code": -32600, "message": "Invalid Request"}, "id": null},
{"jsonrpc": "2.0", "error": {"code": -32601, "message": "Method not found"}, "id": "5"},
{"jsonrpc": "2.0", "result": ["hello", 5], "id": "9"}
]