作っているもの
以下の順番で記載中。
- IoT、はじめました:プログラミング技術の海で上手に情報を拾う方法まとめ
- Web屋の電子工作DIY:夜更かしテレビを罰金性にして、早起き生活を手に入れる①
- Web屋の電子工作DIY:夜更かしテレビを罰金性にして、早起き生活を手に入れる 1.5
- Web屋の電子工作DIY:夜更かしテレビを罰金性にして、早起き生活を手に入れる②
[目標]
夜にテレビをだらだら観て、夜更かししてしまうのを防止する仕組みをつくる
前回は2の部分を実装したけれど、
とある方に相談したらHDMIでTVとRaspberryPiを直接繋ぐと簡単にやり取りできると言われたので、そっちの方法も試してみることにしました。
(ただ我が家にはゲーム機がたくさんいてHDMIのTVへの入力が余っていない状態なので、
この方法は結果的に没になりました・・orz)
TVとHDMI接続セットアップ
この方法、ほとんど日本語のサイトに情報がなくて苦労したのですが、
いろいろ探った結果これのRaspberryPiバージョンでいくことにしました。
(単純にsudo apt-get install cec-utilsだけやると
Found devices: NONEとなって、さぐっていくとコンパイルが必要等々いろいろ出てきた。。)
$sudo apt-get install cmake
でまずmakefileを扱えるようにして、以下を適当なディレクトリに移動して実行。
(**となっているところはそのディレクトリ)
$sudo apt-get update
$sudo apt-get install cmake liblockdev1-dev libudev-dev libxrandr-dev python-dev swig
$cd **
$git clone https://github.com/Pulse-Eight/platform.git
$mkdir platform/build
$cd platform/build
$cmake ..
$make
$sudo make install
$cd **
$git clone https://github.com/Pulse-Eight/libcec.git
$mkdir libcec/build
$cd libcec/build
$cmake -DRPI_INCLUDE_DIR=/opt/vc/include -DRPI_LIB_DIR=/opt/vc/lib ..
$make -j4
$sudo make install
$sudo ldconfig
これで、
$cec-client -l
として「Found devices: 1」が出てきたら成功。
お世話になったのは以下のサイトです。
Raspberry Piでテレビを付けて動画再生
TVの電源OFF実行
対話形式で実行してみました。
$sudo cec-client
No device type given. Using 'recording device'
CEC Parser created - libCEC version 3.1.0
no serial port given. trying autodetect:
path: Raspberry Pi
com port: RPIopening a connection to the CEC adapter...
DEBUG: [ 63] Broadcast (F): osd name set to 'Broadcast'
DEBUG: [ 64] InitHostCEC - vchiq_initialise succeeded
DEBUG: [ 64] InitHostCEC - vchi_initialise succeeded
DEBUG: [ 65] InitHostCEC - vchi_connect succeeded
DEBUG: [ 65] logical address changed to Free use (e)
DEBUG: [ 66] Open - vc_cec initialised
NOTICE: [ 66] connection opened
...
つながった!!!
standby 0
で電源をOFFできました。
Available commands:としていろいろでていたので、しばらく遊んでみようと思います。
次回から本編へ戻る。。