Conceal機能とは
Vim7.3からの新機能らしい.
今回は標準で有効にされちゃってるTeXについて扱います.
下で例を示しますが,一部をマルチバイト文字使ってオシャレに置き換えをしてくれます.
例
- 数式
\left(
\sum_{k=1}^n a_k b_k \right)^{\!\!2}
\leq \left( \sum_{k=1}^n a_k^2 \right) \left( \sum_{k=1}^n b_k^2
\right)
- TeX
\left(
\sum_{k=1}^n a_k b_k \right)^{\!\!2}
\leq \left( \sum_{k=1}^n a_k^2 \right) \left( \sum_{k=1}^n b_k^2
\right)
- 数式
\int^{\infty}_{0}
\frac{x^p}{e^x-1}dx = \Gamma(p+1)\zeta(p+1)
- TeX
\int^{\infty}_{0}
\frac{x^p}{e^x-1}dx = \Gamma(p+1)\zeta(p+1)
無効化しよう
以下の理由から無効化します
-
ぶっちゃけ僕は見にくいと思う
- 適切な色設定をすれば見やすくなるかもしれない
- 編集中に置き換えた文字から通常の文字に戻すときに展開されてカーソルがあっちこっち移動するのがうざい
- これが致命的!カーソルの位置と編集してる文字が一致しない
- $$ $$ や \[ \] が見えなくされるのが有り得ない
無効化は.vimrcに追記することでできます.
"" texのconcealを無効化(#^ω^)
let g:tex_conceal=''