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[サービス終了] GoogleドライブでiPhoneアプリをOver The Air(OTA)配信する方法

Last updated at Posted at 2015-11-01

#注意: 本記事の方法は現在利用できません
Google のサービス終了に伴い、本記事で説明している無いようは現在利用できなくなっています。そのため、OTA には別の方法をご検討下さい。当記事は記録として削除はしない方針とさせて頂きます。

Google Apps のお客様は 2016 年 8 月 31 日までの 1 年間はこの機能を引き続き使用できますが、それ以降は googledrive.com/host/doc id 経由のコンテンツ提供は、サポートを終了します。
-- Google ドライブにおけるウェブ ホスティング機能の廃止について

2017/11/2 追記


iOSアプリ開発の際にOTA配信したいことがあります。
自身でサーバーを立ててもいいのですが、クラウドサービスを利用する手もあります。
今回はGoogleドライブで公開する方法を紹介します。

用意する物

  • index.html
  • manifest.plist
  • ipaファイル

手順

1. Google Driveで公開用ファルダを作成

Googleドライブを開き、新規>フォルダ>作成から公開用のフォルダを作成します。
フォルダ名はなんでもいいのでPublicなどにしておきましょう。

「Public」を共有>詳細設定>変更>オン - ウェブ上で一般公開>保存を選択しPublicフォルダを公開します。

Publicフォルダを開き、ブラウザのURLを確認してください。
URLの最後の英数の羅列がフォルダIDになり、公開したサイトにアクセスするために必要になります。

https://drive.google.com/drive/folders/0B1NXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX←これ

2. 公開用フォルダにファイルを配置

Publicフォルダ内にXcodeで作成したmanifest.plistipaファイル、自身で作成したindex.htmlをアップロードします。

公開フォルダにアクセスした際、index.htmlというファイル名のファイルが自動で読み込まれます。
そのため以下のURLに、IDを書き換えてからアクセスするとindex.htmlのページが表示されます。

https://googledrive.com/host/0B1NXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

3. index.htmlの記述

index.html内で、ダウンロードリンクは以下の様に設定しておきましょう。

index.html
<a href="itms-services://?action=download-manifest&url=https://googledrive.com/host/0B1NXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX/manifest.plist">Download</a>

manifest.plistが別フォルダにある場合は、以下の様に指定できます。

index.html
<a href="itms-services://?action=download-manifest&url=https://googledrive.com/host/0B1NXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX/some_folder/manifest.plist">Download</a>

4. manifest.plistの書き換え

index.html同様に、URLの値を以下の様に設定しておきましょう。
ipaファイルが別フォルダにある場合も、index.html同様に指定できます。

manifest.plist
<key>url</key>
<string>https://googledrive.com/host/0B1NXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX/App.ipa</string>

参考

Google ドライブにWEBページを作成する方法

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