CentOS7をセットアップする際、よく使うコマンドをメモする。
EPELリポジトリの有効化
sudo wget http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/7/x86_64/e/epel-release-7-8.noarch.rpm
sudo rpm -ivh epel-release-7-8.noarch.rpm
##sudoを登録したユーザで使えるようにする。
sudo visudo
root ALL=(ALL) ALL
yourname ALL=(ALL) ALL #<-この行を追加する
##複数のファイルをtailする
Multitailは一つのウインドウを分割して、複数のファイルのTailを表示するとても便利なツール。とても便利なので、コレを導入しない手はない。
下の図は、multitailを起動したところ。4つのファイルを指定すると、それが4分割して表示される。2つでも3つでも表示可能。また、分割の仕方(縦分割・横分割)についても指定をすることができる。
###インストール
EPELを有効化してから下記コマンドを実行
yum install multitail
###利用方法
multitail fileA fileB #縦に並べて表示
multitail -s 2 fileA fileB #横に並べて表示
multitail -s 2 fileA fileB fileC #縦横3つに分割
#-m 1000をコマンドに追加すると、読み込む行数が1000行になる。大文字にするとすべてのファイルに適用する。
multitail -s 2 -M fileA fileB #1000行読み込む
#起動中にvを押すと分割の仕方を変更することが可能
#起動中にqを押すとmultitailが終了する。
#システム内のプロセスを検索
ps axf | grep httpd | grep -v grep
#システム内のファイルを検索
find / -name "filename*"
#現在使われているポートと、そのポートが使われているプロセスIDを確認する
下記は80番ポートを使っているプロセスを調査した場合。
#netstat -apn | grep :80
tcp6 0 0 :::80 :::* LISTEN 98108/httpd
tcp6 0 0 :::8080 :::* LISTEN 12859/java
tcp6 0 0 :::8090 :::* LISTEN 13392/java
tcp6 0 0 :::8091 :::* LISTEN 15489/java
tcp6 0 0 127.0.0.1:8000 :::* LISTEN 13392/java
前のコマンドは:80で始まるポートが使われているプロセスが表示されてしまっていたが、検索する文字列をダブルコーテーションで囲った上で後に空白を入れることで、80番ポートを使っているプロセスだけに絞ることができる。
#netstat -apn | grep ":80 "
tcp6 0 0 :::80 :::* LISTEN 98108/httpd
tcp6 0 0 :::8080 :::* LISTEN 12859/java
tcp6 0 0 :::8090 :::* LISTEN 13392/java
tcp6 0 0 :::8091 :::* LISTEN 15489/java
tcp6 0 0 127.0.0.1:8000 :::* LISTEN 13392/java
#IPアドレスを指定する
##一時的に変更する
一時的にIPアドレスを変更する。ただし、この方法はシステムを再起動したタイミングでもとに戻ってしまうことに注意
##恒久的に変更する
...
# /sbin/ifconfig eth0 192.168.1.100
#パスを追加する
##現在のパスを確認
echo $PATH
##ログインユーザ全員のパスに追加
#ファイアウォールを無効化する
##今だけ無効化
TODO
##ずっと無効化
TODO
#SSH自動ログイン設定
クライアント側でキー(秘密鍵、公開鍵)を作成。するとユーザディレクトリ配下に鍵が作成される。下記コマンドを実行すると、パスワードを聞かれるが、パスワードなしでログインできるようにしたい場合は何も入力しないでエンターを押す。
ssh-keygen
下記のコマンドで作成した公開鍵をサーバ側にコピーする。ユーザ名、サーバ名は適宜変更する。
ssh-copy-id -i ~/.ssh/id_rsa.pub nagase@192.168.1.38
##特定のフォルダの合計容量を調べる
-sは合計値を出力する、-hは出力の単位を適切にするためのオプション
$ du -sh /usr/bin/