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SourceTreeのちょっとした使い方

Last updated at Posted at 2014-04-15

概要

  • 最近は「TortoiseGit」,「EGit」よりも勢いがある
  • 履歴がグラフィカルで見やすい
  • リベース、チェリーピックがGUIで簡単にできる
  • pullしなくてもGUI上でリモートに更新があったことがわかる!
  • 自動フェッチ機能
  • git-flowにも対応!
  • ver1.4からWindowsも日本語対応!!

導入

本体ダウンロード
http://www.sourcetreeapp.com/

  • git.exeが見つからないといわれたので、前にインストールした場所を指定

  • もしなければ、同じウィンドウから導入可能

  • Mercurial.exeが見つからないといわれたので、「使用しない」にした

  • ネーム、Eメール(GitHubで使用しているもの)を入力

  • チェックボックスは全部チェック

  • グローバル設定の変更を許す

  • 改行の自動処理

  • ライセンスに同意する

  • OpenSSLを使うにチェック

  • GitHubで登録したSSHキーを選択

  • GitHubのユーザー名、パスワード入力

使ってみた

clone(GitHubからローカルPCへリポジトリのコピー)

1.「新規/クローンを作成する」を押す
2.URLにgithubでコピーしたURLを貼り付け
3. 保存先フォルダを指定
4.「クローン」ボタンを押して完了

  • 既に作られたリポジトリのブックマーク追加
  • 左の欄にリポジトリフォルダをドラッグ&ドロップでブックマーク作成完了

pull(更新をローカルPCへ反映)

  1. 左欄でリポジトリをダブルクリック
  2. 任意のブランチを選択
  3. 上部バーの「プル」ボタンに数字が更新された回数
  4. 「プル」ボタンを押すとウィンドウが開くので各項目確認
  • プル元のリモートブランチがローカルと同じになっているか確認
  1. オプションは「マージした変更を即座にコミット」のみ選択し、「OK」ボタンを押す

commit(ローカルPCのリポジトリ更新)

  1. ファイルを更新すると、「ファイルステータス」→「作業コピー」の下部にある
    「作業ツリーのファイル」に更新されたファイル一覧が表示される

  2. コミット対象のファイルを選択し、「↑」ボタンでインデックスに追加できる

  • インデックスの登録から外す時は「↓」ボタン。
  1. インデックス欄に追加後、上部バーの「コミット」ボタンを押す
  2. コミットウィンドウが表示されるので、コミットメッセージを記入
  3. ファイルの差分など問題なければ、右下の「コミット」ボタンで完了
  • オプションは特に指定しない。

<インデックスとは?>
リポジトリにコミットするファイルを一時保存するための場所。
必要なファイルだけインデックスに登録することで、
不要なファイルをリポジトリにコミットしなくて済む。

push(ローカルPCのリポジトリ更新をGitHubへアップロード)

  1. コミットしたなら、上部バーの「プッシュ」ボタンに数字が表示される
  • GitHubとローカルPCの差分があるということ
  1. 「プッシュ」ボタンを押すとプッシュウィンドウが表示される
  2. プッシュ先リポジトリが「origin」(GitHubのURL)になっていること
  3. プッシュ対象のブランチを選択する
  4. 「OK」ボタンでプッシュ完了

branch作成(作業ツリーの分割)

例) 本番と開発の作業を個別に行いたい → 開発用ブランチ(develop)の作成

  1. 元となるブランチ(master)を選択
  • ブランチにチェックの絵がちゃんと表示されていること
  1. 上部バーの「ブランチ」を押す
  2. 新規ブランチに「develop」と入力
  3. 「ブランチを作成」ボタンで完了
  4. 自動的にチェックアウトしているが、されていなかったらダブルクリック

merge(他ブランチの変更を現ブランチに反映)

例) developブランチの修正をmasterブランチに反映したい

  1. masterブランチを選択
  2. 上部バーの「マージ」を押す
  3. マージウィンドウが開くので、対象のコミット(ブランチ)を選択
  • developの最新コミットをマージする場合、過去のコミットもマージされる
  1. OKボタンで完了
  2. 競合が発生した場合は、エディタで競合箇所を修正しコミットすること

総評

  • ある程度Gitの知識があれば便利
  • 自動フェッチしてくれるのでpullするものがあるか分かりやすい
  • リポジトリ、ブランチの切り替えもクリックひとつでOKなのは楽
  • 日本語対応している
  • TortoiseGitはフォルダ上で作業するので、そっちの方がいい人もいるかも
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