はじめに
Linux は、いろいろな部分でフォントがキレイではなく、視認性が悪いと生産性低下になってしまうため、見やすいフォントを導入するとよいのですが、そのための苦労がそれなりに必要でした。フォントの合成とか。
そこで、とても手軽に導入できる Ricty Diminished をインストールします。
- Ubuntu Mate 15.10 x86_64 (Desktop, 64-bit)
手順
1. Ricty Diminished をダウンロード
yascentur/RictyDiminished · GitHub から【Download ZIP】ボタンを押下してダウンロードします。 git で clone 等お好きな方法でも問題ないです。
2. ZIP を展開
ZIP でダウンロードした場合は、展開します。
$ unzip RictyDiminished-master.zip
3. Ricty Diminished をインストール
ファイラーで RictyDiminished-master/ を開き、フォントファイル (.ttf) で右クリックし、フォント・ビューアで開き、右下の【フォントのインストール】を押下してインストールします。
※ Ubuntu Mate のファイラーは、Caja ですので、次のコマンドで開くこともできます。
$ caja RictyDiminished-mater/
4. テキストエディタ pluma のフォントに指定
例として、pluma で使用するフォントとして Ricty Diminished を指定します。
- 「編集」ー「設定」ー「フォントと色」
- 「システムの固定幅フォントを使う」のチェックを外し、「エディタのフォント」に好みの Ricty Diminished を指定します
おわりに
これで、いろいな箇所で Ricty Diminished を指定すれば、快適に過ごせます。