主にシステム環境設定をいじったあと、あとはFinderの設定をしてターミナルなどからもちょちょっと変更を加えます。
基本的に「変更した部分」を記載しているため、記載されていない部分については初期設定のままとなっています。
基本的に上から実行します。
ウィルス対策ソフトは早い段階で入れておきたいので。その後の順番はどうでもいいでしょう。
1.システム環境設定(個人の趣味が色濃く反映しています)
■トラックパッド
[ポイントとクリック]
- 副ボタンのクリックのプルダウンリスト-「右下隅をクリック」に変更
- 3本指のドラッグ-ON
- 軌跡の速さ-2~3目盛りほど速いに
[スクロールとズーム]
- スクロールの方向-OFF
[その他のジェスチャ]
- すべてチェック
■キーボード
[キーボード]
- キーのリピート-MAX「速い」に
- リピート入力認識までの時間-MAX「短い」に
- F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクション〜-ON
- 右下「修飾キー」をクリックして開く-CapsLoclキーをCommandキーに変更
■Dock
- サイズ-左から1/4くらいの位置にして小さく
- 拡大-ONにして、左から3/4
■日付と時刻
- 秒を表示-ON
- 日付のオプション-曜日・日付の表示を両方ON
■起動ディスク
- 通常使う方のハードディスクを選択する *この設定は電源ONのときに表示されるリンゴマークの画面で、インジケータ(ロードのマーク)が表示される時間を軽減することができる。あのロード時間は、起動するハードディスクを検索している時間らしい
■Time Machine
- Time Machine の状況をメニューバーに表示-OFF
2.Finderの設定
■ 一般
- 新規Finderウィンドウで次を表示:(username:家のアイコンのもの)を選択
■ サイドバー
- よく使う項目(ONのもの):アプリケーション、デスクトップ、書類、ダウンロード、ミュージック、ピクチャ、username(:家のアイコン)
- 共有:全部ON
- デバイス:全部ON
■ 詳細
- すべてのファイル名拡張子を表示-ON
3.ウイルス対策ソフトの導入
■ 使うソフト:ClamXav
ダウンロードURLはこちら: http://www.clamxav.com/
- ダウンロードしたら起動、開いたフォルダの一番上の列の左側にあるソフトのアイコンをドラッグして右側のApplicationsフォルダにドロップ。
- Applicationsフォルダに移動して、ClamXavソフトをダブルクリックして起動
- インストールの手順を適当に消化して進める。
- ソフトが立ち上がると、最新のウィルス対策定義がダウンロードされるので、待つ。
- 画面右上の環境設定より設定します
- 一般-基本的に全部チェック
- スケジュール-手動でやらない人は週末にでも設定しておきます
- [重要]Sentryにて管理するフォルダに「ダウンロード」を追加します(下のほうにある+マークより選択する)、そして「ログイン時にClamXav Sentryを起動」と「感染ファイルを削除」にチェックをいれます。-この設定により、もし危険なファイルをダウンロードしても、デフォルトのダウンロード先ではるダウンロードフォルダを指定している限り、ダウンロードした時点で弾かれるので安全な状態を保てます。また、もしマシンパワーに余裕があれば、各種ブラウザのキャッシュ(cache)にあたる部分も指定して弾くといいと思います。(参考サイト: 必ず入れておきたいMac用アンチウイルスソフト「ClamXav」)
4. ターミナルにて細かな部分の設定
■ 非表示ファイルをFinderにて常に表示
ターミナル(アプリケーション>ユーティリティ>ターミナル.app)を起動して、以下を入力
フォルダの非表示
# [name]は最初にあなたが行った設定の名前。「$」マーク以後の部分をコピペして貼付けてください。一行ごとに[Return]キーを押します
〜[name] $ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
〜[name] $ killall Finder
参考サイト: このブログは証明できない-MacのFinderで隠しファイルを表示する方法2つ
■ Finderの中の日本語になってしまっているフォルダを英字にする
Finderのよく使う項目部分が、「ダウンロード」「アプリケーション」などと日本語になっていてダサいので、英字に変更します。
これらのファイルの文字情報はどうやら同フォルダ内にある非表示ファイルの「.localized」にて管理しているらしいので、これらを削除するか、名前を変更すればよいと思います。
非表示フォルダには権限の関係でFinderから名前を変えられないものもあるので、そちらはターミナルにてmvコマンドで変更してください。
5. Kobitoをダウンロードする
宣伝ok.
だいたいこんなもんすかね。
あと入れたいソフトは別記事のこちら(Qiitaの記事です)にまとめてますのでよろしければついでにどぞ。