homebrewのfomula(パッケージ)として、coreutilsというunixカラーを適用するものが落ちているのでこれを利用する
lsに色をつける
※homebrewの動作環境を前提として
brew install coreutils
インストールすることで、glsというコマンドが利用可能になる
その後、.bashrcなどに以下を記述
.bashrc
# glsのaliasをlsに設定してオプション追加
alias: ls="gls --color"
これで色付きになります。
export LS_COLORS=
と組み合わせることで、unixカラーで色を自由に変更できます
カラー表はこちらを参考にどうぞ: http://linux-sxs.org/housekeeping/lscolors.html
上記サイトのサンプル
LS_COLORS='di=1:fi=0:ln=31:pi=5:so=5:bd=5:cd=5:or=31:mi=0:ex=35:*.rpm=90'
せっかくlsコマンドにalias設定をするので、この際に便利なオプションもつけてしまいます。以下私の設定
.bashrc
alias ls='gls -AFh --color'
# A:「.」や「..」を表示せずに非表示ファイルも出力
# F:ファイルは後ろにバックスラッシュ、シンボリックリンクは後ろに@マークなどの表示オプションがつく
# h:見やすいように表示を整形
# --color:colorあり
alias ll='gls -slhAF --color'
# s:ファイルサイズを数字で表示(キロバイト単位)
# l:パーミッションの権限などの情報も表示
# h:見やすいように表示を整形(sで表示させた数字に小数点や単位がついて見やすくなる)
# A:「.」や「..」を表示せずに非表示ファイルも出力
# F:ファイルは後ろにバックスラッシュ、シンボリックリンクは後ろに@マークなどの表示オプションがつく
表示例はこちら
表示例(色は反映されてないけど……)
$ ls
0 drwx------+ 6 username staff 204 4 24 11:05 Desktop/
0 drwx------+ 17 username staff 578 4 23 22:07 Documents/
0 drwx------+ 29 username staff 986 4 24 10:54 Downloads/
0 drwx------ 22 username staff 748 4 24 00:03 Dropbox/
0 drwx------+ 42 username staff 1.4K 4 22 04:05 Library/
$ ll
.bash_profile@ .gem/ Desktop/ Pictures/
.bashrc@ .gemrc@ .ssh/ Documents/